鴻英良 追悼企画トークイベント Vol.2<br>「ポストアンダーグラウンド演劇のポリティクス」

2026.1.18

鴻英良 追悼企画トークイベント Vol.2
「ポストアンダーグラウンド演劇のポリティクス」

司会

高橋宏幸(演劇批評家)

登壇者

絓秀実(文芸評論家)

花咲政之輔(鶴ヶ島市議会決議白紙撤回呼びかけ人)

日時

2026年
1/18(日) 14:00〜16:00

参加費

2,000円

※要事前申し込み
※当日視聴できない場合、お申し込みいただいた方には、イベント終了後、アーカイブ動画をご覧いただけます。
※終了後に懇親会(別途会費1,500円程度)もあります。ぜひ合わせてご参加ください。

1.18 SUN14:00〜16:00

「Thinking with Joy, Together―― これこそが演劇の本質的姿だったのだ。私の思考が他者の思考と干渉しあう。劇場には波動のように伝わる何かが生起しているからだ。」
――鴻英良
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本企画は、2024年12月に逝去した批評家・鴻英良の追悼集刊行を機に、氏の遺した言葉と思考を出発点として、いま私たちが「21世紀の芸術」を、共に考える場として立ち上げられた連続トークイベントです。

鴻英良の舞台芸術に対する批評には、ポリティクスともアクティビズムともいえる姿勢が基底にある。
学生時代に体験した1968年前後の学生運動や60〜70年代の社会的なうねり、そしてそれに連動したアンダーグラウンド演劇は、鴻にとって演劇の出発点となった。さらに90年代のニューヨークの前衛芸術、2000年代のヨーロッパにおけるポストコロニアル批評との出会いが、その視野を大きく広げた。
2000年代以降は、批評にとどまらず具体的な運動にも関わる。『ネオリベ化する公共圏』(絓秀実・花咲政之輔編)に詳しい早稲田大学のビラまき不当逮捕事件への抗議運動や、日本映画大学の「誓約書問題」など、批評活動のみならず、自身の行動も運動性を伴うものとなった。
本トークでは、こうした鴻英良の批評と実践を手がかりに、つかこうへいをはじめとする1980年代以降のポストアンダーグラウンド演劇の諸相から、現在の演劇と社会の関係を捉え直すことを試みる。

お申込み:
https://forms.gle/Bqw7UC4SfmqcmzoMA

お問い合わせ:
猿の演劇論
thetheatretheoryoftheapes@gmail.com

絓秀実(文芸評論家)

1949年新潟県生まれ。 著書に『天皇制の隠語』(航思社)、『アナキスト民俗学』(共著、筑摩選書)、『革命的な、あまりに革命的な』(作品社/増補版ちくま学芸文庫)、『1968年』(ちくま新書)、『反原発の思想史』(筑摩選書)、『対論1968』(共著、集英社新書)、『全共闘晩期』(共編著、航思社)、『絓秀実コレクション』全2巻(blueprint)など。

花咲政之輔(鶴ヶ島市議会決議白紙撤回呼びかけ人)

埼玉県生まれ。早大サークル部室撤去阻止闘争を絓秀実・鴻英良と共に闘う。安倍「国葬」反対LIVE弾圧粉砕!補助金不支給取り消し裁判原告、8/4鶴ヶ島市議会決議白紙撤回呼びかけ人。編著に「ネオリベ化する公共圏」「全共闘晩期」、音楽作品に「円谷幸吉と人間」「河馬と人間」など。

高橋宏幸(演劇評論家)

1978年岐阜県生まれ。演劇評論家。桐朋学園芸術短期大学演劇専攻教授。編著に『国を越えて アジアの芸術』。『テアトロ』、『図書新聞』で舞台評を連載。