2026.1.10土
「うたわれるうた」
Asagi Kimura 短編上映 2026 in Tokyo
日程
2026年1月10日(土)
① 11:30 / ② 14:00
③ 16:30 / ④ 19:00料金
3,800円
上映作品:
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mekuru(2021/15min)
「わたしはウシである」と語り去って行った女の幻影を追うある人物の旅。彼女を追っているつもりが、いつのまにか対象と自分の境界があやふやになっていく。監督が自分自身の身体と親密になるために撮った作品。
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とんとむがす(2023/11min)
どこか疎外感を感じながら毎日を過ごす青年は、ある日山の中で大きな虹蛇に会う。その日から少しずつ彼の周りで不思議なことが起こり始め・・・そしてついには彼自身も蛇となり川の中に姿を消したのであった。そんな山形県大石田町の蛇の伝説を元にし、現代の踊り手を主人公に物語を見つめ直した。
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悲しみの素粒子(2023/15min)
監督とその祖父が重ねていた詩の交換から生まれた作品。沖縄県で暮らしてきた人々の手によって撮影された8mmフィルムのアーカイブ映像と、ふたりのかいた詩を元に新しく撮影された8mmフィルム映像が織り交ぜられる。
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crevasse(2024/13min)
嘘か誠か、月にはクレバスに非常に類似した亀裂の多く入った地域があるらしい。そこに入れば戻れないことを誰もが知っている。閉鎖的な関係がもたらす宇宙とクレバス。もう二度と会えない人へのうた。
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+ 詩の朗読(Asagi Kimura)
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空間演出:kitamio
ご予約:
Googleフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScZekxQUyifMU__XpJD_GqVFBqrhZzz6iIttCYvhwWFzNxhsQ/viewform
※各回10名限定 完全予約制
お問い合わせ:
Asagi Kimura
asagikimura5@gmail.com
Asagi Kimura
1994年沖縄生まれ。映像作家。知り得ることのない他者や経験することのないいつかの記憶。あいまいな身体やあなたへの想い。つかみどころのない大切な何かをまなざし続けるための方法として、詩や映像の力を借りている。上映企画「わたしは島であるのだが」(2022)「うたわれるうた in Okinawa」(2024)