Team-in the pink-第3回公演<br>『各駅停車に乗った戦争たち』

2024.5.17 - 5.19

Team-in the pink-第3回公演
『各駅停車に乗った戦争たち』

作・演出

立田優詞(Team-in the pink-)

出演

日野一七(Team-in the pink-)
小路恵理(Team-in the pink-)
北川雅一
手塚(手塚の劇団)
安部康裕
ハナスエトミ

日程

5/17(金)19:30
5/18(土)14:30 / 19:30
5/19(日)13:30 / 18:30

チケット料金

一般チケット 3,500円
当日券 4,000円
リピーター割 3,000円
応援チケット 5,000円(特典あり)

5.17 -19:30
5.18 14:3019:30
5.19 13:3018:30
  • 30分前に開場
  • 上演時間:約110分

スタイルの違う2つの中編を上演する、オムニバス公演。
※作品は一部、性的、暴力的、男性女性蔑視の描写を含みます。
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作品①
『リュウグウノツカイ』
不登校の生徒・田嶋ヨシオを心配し、家庭訪問に行く担任の月原ミサ。田嶋家を不可解に思いながらも、ヨシオの母・田嶋ハルコと、ヨシオについて話す。
ミサはまた田嶋家に訪問。しかし、美しいテッセンが飾られていた花瓶には、花ではなく、有刺鉄線が挿さっており、それを可憐な花として愛でるハルコ。
「見える世界」「見えない世界」「見たい世界」が、「家庭」「深海」「インド」に置き換わり、同時並行的に進行する、超現実劇。
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作品②
『Alfa Q2 Meta-Eyes』
自分の人生のオワタ具合をさまざまな場面で愚痴る(書き込む)男と、自分の社会的立場や職場での愚痴をバーのマスターに喋り倒す女が、高円寺と中野をつなぐ線路沿いで出会う、ただのボーイミーツガール。
死にたい、殺したいという思いの質量とはこれほどにも軽いものか。
心理学用語「メタ認知」に基づき、1つの役を2名の役者で演じることで、登場人物の台詞や思考をより立体的に描くことを試みた、でも結局ただの中央線ボーイミーツガール。

<予約>
https://ticket.corich.jp/apply/311027/

<スタッフ>
演出助手・音響:中山美里(演劇企画もじゃもじゃ)
宣伝美術・フライヤーデザイン:律(Team-in the pink-)
フライヤー表紙イラスト:世和
映像:西村智翔(两)
照明操作:神戸南風
プロジェクター操作:石田優希子(ぼちぼちやる派)
ビジュアル撮影:林雅基(合同会社MKz square)
振付:日野一七(Team-in the pink-)
制作:内野真凜(Team-in the pink-)
エンディング曲:ArTwins『はっぴぃえんど』

<お問い合わせ>
Team-in the pink-
​inthepink.team@gmail.com

Team-in the pink-

通称“インザピンク”は、2018年に俳優の日野一七と作・演出の立田優詞を中心に結成された演劇ユニット。
2019年には旗揚げ公演を含め、2作品を上演。コロナ禍で計6作品の短・中編映画を制作し、2023年に舞台活動を再開。
対話劇をベースとした日常の風景から、超現実的で魔術的な空間へとグラデーション的に変化していく“ハーフフィクション”の手法を用いて、人間の身体性やブラックな内面と、社会の結びつきを描く。