『川の長さにまで至る、三行の薄いしるべを引く』

2023.9.9 - 9.10

『川の長さにまで至る、三行の薄いしるべを引く』

そこからなにがみえる(遠藤幹大、草野なつか)

日時

9月9日(土)、10日(日)
15時~20時
※18時を除く毎時00分から上映開始(入替なし)

トーク:18時~19時
9月9日(土)佐々木敦さん
9月10日(日)水下暢也さん、青柳菜摘さん
※入場者は観覧可能

料金

600円

9.9 SAT15:00〜20:00
9.10 SUN15:00〜20:00
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遠藤幹大・草野なつかによる制作グループ「そこからなにがみえる」は、二人の詩人、青柳菜摘・水下暢也による詩の往来をモチーフとした映像インスタレーション作品『川の長さにまで至る、三行の薄いしるべを引く』を発表します。
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日々交互に交わされる三行詩に従属して一本のサウンドトラックが立ち上がる。一行一行は気まぐれな速度と長さで成立しておりそれは川の長さにまでも至るかもしれないし実際そんなことはないのかもしれないけれど、その「三行の薄い標(しるべ)」はやがて妖精のような存在となり受動態(体)として街へ繰り出し河川を辿る。今いる場所この地面の下にも水は流れ続けている。おぼつかない足取りで、言葉(水)がしるしをつけていく。街に漂う物語のはざまを縫って、水が、のびのびと流れていく。

制作:そこからなにがみえる(遠藤幹大、草野なつか)
詩:青柳菜摘、水下暢也
出演:青柳菜摘、吉田萌
撮影:玄宇民
録音:黄永昌
フライヤーデザイン:相模友士郎
主催:そこからなにがみえる
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]

問い合わせ先:
そこからなにがみえる
sokokarananiga.m@gmail.com

そこからなにがみえる

遠藤幹大と草野なつかによる制作グループ。既存の制作方法や上映方式に捉われることなく作品に合わせてかたちや場所を替えながらも、あくまで「原初の歓び」を忘れることなく普遍的な視座を持った活動を行う。