SCOOLシネマテーク Vol.2<br>中川奈月監督特集

2022.6.3 - 6.5

SCOOLシネマテーク Vol.2
中川奈月監督特集

上映作品

Aプログラム
『彼女はひとり』+『昼の迷子』+『投影』=105min

Bプログラム
『夜のそと』=90min

日程

6月3日(金)
19:30 B ※上映後トーク
中川奈月、片上平二郎(社会学者)、佐々木敦によるトークを行います。

6月4日(土)
11:30 A
14:00 B
16:00 A
18:30 B ※上映後トーク
中川奈月、福永朱梨(『彼女はひとり』主演、『夜のそと』出演)、児玉美月(映画執筆家)によるトークを行います。

6月5日(日)
11:30 A
14:00 B
16:00 A
18:30 B ※上映後トーク
中川奈月、北村匡平(映画研究者/批評家)によるトークを行います。

料金

1,500円
※各回入れ替え制

6.3 -19:30 B
6.4 11:30 A14:00 B
6.4 16:00 A18:30 B
6.5 11:30 A14:00 B
6.5 16:00 A18:30 B
  • 開場は上映時間の20分前になります。
  • 上映中の途中入場は不可とさせていただきます。

SCOOLシネマテークの第二回は、『彼女はひとり』で話題沸騰の新鋭、中川奈月監督の長短編四作を上映いたします。中川監督の現時点での全作品になります。
『彼女はひとり』は立教大学大学院映像身体学科の修了制作作品ですが、今回上映する『夜のそと』は、その後、中川監督が進んだ東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻の修了制作作品です。
『夜のそと』は『彼女はひとり』に勝るとも劣らない戦慄的な傑作です。
『彼女はひとり』の上映プログラムには芸大の実習として制作された短編二作を併映いたします。
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物語の登場人物と、それを演じる俳優の存在が二重写しとなって、おそるべきエモーショナルさでこちらに迫ってくる中川作品の魅力に、ぜひ触れてください。
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佐々木敦

<作品詳細>
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『彼女はひとり』(2018年/60分)
高校生の澄子はある日橋から身を投げた。しかし、死ねずに生還してしまった。煩わしい生活の中で、幼馴染の秀明を脅迫し始める澄子。彼は、教師である波多野と密かに交際しており、澄子はその秘密を握っていたのだった。
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監督・脚本:中川奈月 撮影:芦澤明子 照明:御木茂則
録音:芦原邦雄 音楽:大嶋柊 美術:野澤優 衣装:古月悦子
プロデューサー:ムン・ヘソン
出演:福永朱梨、金井浩人、美知枝、山中アラタ、中村優里、三坂知絵子、櫻井保幸、榮林桃伽、堀春菜、田中一平
受賞歴:第15回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 SKIPシティアワード受賞


『昼の迷子』(2018年/30分)
昴太は日々、近所のホームレスを監視していた。ある計画を決行しようとした日、友達の慧の邪魔が入る。
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監督:中川奈月 脚本:渡部雅人 撮影:呉楽
プロデューサー:徳永理仁、トリグル
製作:東京藝術大学大学院映像研究科
出演:青木柚、木下仁、山上直志、土村亮晟


『投影』(2017年/15分)
別れた妻にストーカーまがいのことをしている誠は、仕事で行っている製品調査で妻らしき人物と顔と対話する事になる。
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監督:中川奈月 脚本:木舩理紗子
製作:東京藝術大学大学院映像研究科
出演:服部竜三郎、儒河、緑茶麻悠、細川岳、新井優歌


『夜のそと』(2019年/90分)
閉鎖的な町で夫に束縛されているそと子は、よそ者の幹郎に出会う。やがて、不穏な殺人事件が起こる。
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監督・脚本:中川奈月
撮影監督:周談笑
プロデューサー:大塚安希、山崎智広
サウンドデザイン:AYITIKEN YAERMAIMAITI
音楽:大嶋柊 美術:北地那奈
編集:康凱洋
製作:東京藝術大学大学院映像研究科
出演:田中佐季、山岸健太、礒部泰宏、福永朱梨、河野宏明、小西悠加、小綿照雄、木村知貴

予約方法:
info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「中川奈月監督特集」本文に「名前」「電話番号」「ご希望の日程」「枚数」をご記入ください。複数名でご予約の場合、全ての方のお名前と連絡先をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。
ご来場の際はマスクの着用をお願いします。また入場時に手指のアルコール消毒と非接触の検温をさせて頂きます。体調の優れない方、37.5度以上の熱がある方は来場をご遠慮ください。

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

企画:佐々木敦
協力:東京藝術大学大学院映像研究科、ミカタ・エンタテインメント、ムービー・アクト・プロジェクト
主催:SCOOL

片上平二郎(6/3トークゲスト)

社会学者、立教大学社会学部准教授、専門は理論社会学、現代文化論
クリテカTV・ミステリアウトサイダーズ・メンバー。

児玉美月(6/4トークゲスト)

映画執筆家。『リアルサウンド』、『キネマ旬報』、『映画芸術』、『ユリイカ』、『文學界』、劇場用パンフレットほか。直近では、『アニエス・ヴァルダ 愛と記憶のシネアスト (ドキュメンタリー叢書)』(neoneo編集室、2021年)、『サム・ライミのすべて 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』への軌跡』(Pヴァイン、2022年)に寄稿。共著に『「百合映画」完全ガイド』(星海社新書、2020年)がある。レインボーマリッジ・フィルムフェスティバル2022審査員。

北村匡平(6/5トークゲスト)

1982年生まれ。山口県出身。映画研究者/批評家。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター准教授。専門は映像文化論、メディア論、表象文化論。単著に『アクター・ジェンダー・イメージズ——転覆の身振り』(青土社、2021年)、『24フレームの映画学——映像表現を解体する』(晃洋書房、2021年)、『美と破壊の女優 京マチ子』(筑摩書房、2019年)、『スター女優の文化社会学——戦後日本が欲望した聖女と魔女』(作品社、2017年)、共編著に『川島雄三は二度生まれる』(水声社、2018年)、『リメイク映画の創造力』(水声社、2017年)、翻訳書にポール・アンドラ『黒澤明の羅生門——フィルムに籠めた告白と鎮魂』(新潮社、2019年)など。