スペースノットブランク<br>『ささやかなさ』(公演中止)

2020.5.22 - 5.29

スペースノットブランク
『ささやかなさ』(公演中止)

日程

2020年5月22日[金] – 29日[金]|全10回
上演時間90分予定 途中休憩なし

▼プレビュー公演
2020年5月22日[金] 19:30
▼本演
2020年5月23日[土] 13:30 / 18:30★
2020年5月24日[日] 13:30 / 18:30★
2020年5月25日[月] 休演日
2020年5月26日[火] 14:30★ / 19:30
2020年5月27日[水] 19:30
2020年5月28日[木] 19:30
2020年5月29日[金] 14:30★

★ポストパフォーマンストーク
5月23日[土] 18:30・ゲスト:松原俊太郎
5月24日[日] 18:30・ゲスト:松原俊太郎
5月26日[火] 14:30・ゲスト:鴻池留衣
5月29日[金] 14:30・ゲスト:荒木知佳、古賀友樹、西井裕美、矢野昌幸

※終演後約30分間を予定しております。すべての回に小野彩加と中澤陽が登壇します。

チケット

2020年5月9日[土] 午前10時 チケット発売予定

電子チケット / 日時指定 / 全席自由 / 事前支払(クレジット決済 / コンビニ決済)

▶︎プレビュー公演:一律1,600円

▶︎一般:2,900円

▶︎30歳以下 / 60歳以上:2,400円

▶︎当日券(当日精算):各600円増

▶︎18歳以下(当日精算):一律600円

▶︎リピーター割引(当日精算):一律2,100円

※ご入場は受付順となります。当日券の方はご入場をお待ちいただく場合がございます。

※プレビュー公演の観劇はリピーター割引適用の対象にはなりません。

※コンビニ決済を利用するにはYahoo! JAPAN IDでのログインが必要です。

※コンビニ決済は別途手数料がかかります。また、お支払い期限がございます。

※一度購入されたチケットは、お客様のご都合によるキャンセル、返金、変更はお受けできませんので予めご了承ください。

※30歳以下、60歳以上にてチケットをご購入の方は受付の際に年齢を確認できる証明書のご提示をお願いする場合がございます。不正購入が発覚した場合はチケットを無効とさせていただき、当日券を改めてご購入いただきます。チケットのキャンセル、返金、変更はお受けできませんので予めご了承ください。

※18歳以下、リピーター割引にてご予約の方は受付の際に料金を精算させていただきます。

※18歳以下にてチケットをご予約の方は受付の際に年齢を確認できる証明書をご提示いただきます。

※未就学児はご入場をご遠慮いただいております。

5.22 -19:30
5.23 13:3018:30★
5.24 13:3018:30★
5.25 --
5.26 14:30★19:30
5.27 -19:30
5.28 -19:30
5.29 14:30★-
  • 受付開始および開場は開演の30分前を予定しております。
  • すべての回で開場から開演の間に作品のイントロダクションを行ないます。
  • 開演後はご入場いただけない場合がございますので予めご了承ください。
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【公演中止のお知らせ】
2020年5月22日[金]から29日[金]にSCOOLにて公演を予定しておりました『ささやかなさ』につきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、公演を中止することとなりました。楽しみにされていた皆様には、深くお詫びを申し上げます。
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『ささやかなさ』公演につきましては、現在新たに企画検討を行なっております。公演の実施が確実となりましたら、改めてスペースノットブランク ウェブサイトにてお知らせさせていただきます。皆様のご理解とご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。
https://spacenotblank.com/performance/modest

『ささやかなさ』は、松原俊太郎が戯曲を書き、荒木知佳と古賀友樹と西井裕美と矢野昌幸が出演し、小野彩加と中澤陽が演出する舞台作品です。
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人間と人間を目の前にして、言葉の集会所に集まるように舞台を作り、しかしわたしたちは漂うだけかもしれないというささやかさを描きます。すべての舞台の価値を探究するスペースノットブランクが、台詞によって制御された現代の人間と人間の境界線の存在を受容し、反発し、舞台に表します。
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2019年10月に香川県高松市のMOTIFで行なわれた公演を経て、東京都三鷹市のSCOOLで新しく上演します。

2019年はスペースノットブランクとの出会いの年でした。メールで言いたい放題言い(すみません)稽古にも出ず(致し方ない)に迎えた『ささやかなさ』高松公演の初日、観客のひとりとしてその場にいた私は、シンプルに感動していました。キボーと言ってもいいかもしれません。
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高松公演はひとまずの終わりを迎えました。戯曲はひとつの上演が終わってもまだ終わりません。書き終えた段階で一度終わりを迎え、上演と公演で終わりを迎え、次の上演を待望しています。いずれの終わりも大変でしょうが、ことさら強調したいのは、一度目の終わりのことです。家から一歩も出ず、音楽と首振りのなかで一日とも呼べない時間と格闘するのです。ほんとうに終わらせないといけないのか、誰かが勝手に終わらせてくれればいいんじゃないか、そう思うことしばしばですが、いまだそのようなブン投げかたはできていません。『ささやかなさ』も、ものすごく強く「む」のキーを叩いて終わらせたつもりでしたが、いざ舞台上にいるふたりの俳優を前にすると、もっともっと人物たちが発話し発動する姿を、ないはずのつづきを、見てみたくなってしまいました。この身勝手かつ稀な思いを尊重していただけるそうなので、さらには二名の俳優が加わるとのことなので、東京公演では、よりたくさんの『ささやかなさ』を発生させたいと思っています。
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松原俊太郎

作:松原俊太郎
出演:荒木知佳、古賀友樹、西井裕美、矢野昌幸
演出:小野彩加、中澤陽
音楽:Ryan Lott
舞台監督:河井朗
音響、照明:櫻内憧海
制作:花井瑠奈
保存記録:植村朔也
デザイン:松田泰典
映像:stackpictures
協力:プリッシマ、24EP、ルサンチカ、お布団、青年団、東京はるかに、FooDoo’s、MOTIF、SCOOL
主催、企画、製作:スペースノットブランク
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、公益財団法人セゾン文化財団

お問い合わせ:
スペースノットブランク
メール:spacenotblank@gmail.com

松原俊太郎 まつばら・しゅんたろう

劇作家。1988年、熊本市生まれ。神戸大学経済学部卒。2015年、処女戯曲『みちゆき』が第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。『山山』(2018)が第63回岸田國士戯曲賞(白水社主催)を受賞。ほかの主な作品に戯曲『正面に気をつけろ』、『ささやかなさ』、『メモリアル』など。2019年度セゾン文化財団ジュニア・フェロー。

荒木知佳 あらき・ちか

俳優。1995年7月18日生まれ。俳優として、FUKAIPRODUCE羽衣『愛死に』、歌舞伎女子大学『新版歌祭文に関する考察』、theater apartment complex libido:『青い鳥』、スペースノットブランク『緑のカラー』『ラブ・ダイアローグ・ナウ』『舞台らしき舞台されど舞台』『すべては原子で満満ちている』『ウエア(原作:池田亮)』などの作品に参加している。

古賀友樹 こが・ゆうき

俳優。1993年9月30日生まれ。《プリッシマ》所属。俳優として、ゆうめい『みんな』『弟兄』『巛』、劇団献身『最悪な大人』『幕張の憶測』『死にたい夜の外伝』、シラカン『蜜をそ削ぐ』、スペースノットブランク『緑のカラー』『ネイティブ』『舞台らしき舞台されど舞台』『言葉だけでは満ちたりぬ舞台』『すべては原子で満満ちている』『ささやかなさ(作:松原俊太郎)』『氷と冬』などの作品に参加している。

西井裕美 にしい・ひろみ

俳優。1987年3月31日生まれ。《24EP》代表。新国立劇場演劇研修所6期修了生。俳優として、企画室 磁場『手のひらを透かしてみれば』、らまのだ『青いプロペラ』、思考動物『私とひかりと父と母』、スペースノットブランク『ネイティブ』『原風景』『すべては原子で満満ちている』『ささやかなさ(作:松原俊太郎)』などの作品に参加している。2017年、第6回クォータースターコンテストにてBITE賞(24EPとして)受賞。

矢野昌幸 やの・まさゆき

俳優。1989年4月17日生まれ。山縣太一氏に師事。法政大学社会学部メディア社会学科卒業。映画美学校アクターズ・コース第1期初等科高等科研究科修了。俳優として、無隣館若手自主企画 福名企画『そして今日も、朝日』、ヌトミック『お気に召すまま』、ひとり多ずもう『ギニョル(作、演出、出演:矢野昌幸)』、夏の日の本谷有希子『本当の旅』、ゆうめい『姿』、青年団若手自主企画 堀企画『トウキョウノート』などの作品に参加している。

小野彩加 おの・あやか

舞台作家、ダンサー。1991年12月30日生まれ。2016年から2019年まで多田淳之介率いる〈キラリふじみ・リージョナルカンパニーACT-F〉に参加。ダンサー、パフォーマーとして、白神ももこ『絵のない絵本』、黒沢美香『6:30 AM』、浅井信好『はてしない物語』、ドドド・モリ『火星婦』、かえるP『スーパースーハー』、三野新『アフターフィルム』、ピチェ・クランチェン『MI(X)G』などの作品に参加している。利賀演劇人コンクール2019優秀演出家賞二席受賞。

中澤陽 なかざわ・あきら

舞台作家、パフォーマー。1992年6月4日生まれ。映像作家として、室伏鴻のアーカイブ映像の制作、中村蓉『リバーサイドホテル』『顔』などの作品に参加。パフォーマーとして、ファビアン・プリオヴィル『THE SOMA PROJECT』、藤田貴大『A-S』、ゆうめい『フェス』『〆』、三野新『アフターフィルム』、ヌトミック『ワナビーエンド』、福井裕孝『デスクトップ・シアター』、ウンゲツィーファ『ロイコクロリディウム』などの作品に参加している。利賀演劇人コンクール2019優秀演出家賞二席受賞。