「ノイズ・アセンブリー」とは何か?<br>——AMFと台北アート・フェスティバルに見る音楽/美術の最新動向(ゲスト:dj sniff)

2018.9.15

「ノイズ・アセンブリー」とは何か?
——AMFと台北アート・フェスティバルに見る音楽/美術の最新動向(ゲスト:dj sniff)

出演

細田成嗣(ライター/音楽批評)、金子智太郎(美学/聴覚文化論)

ゲスト

dj sniff(AMFキュレーター/ターンテーブル奏者)

日程

9月15日(土)19:00スタート

料金

予約1,500円 当日2,000円(+1ドリンクオーダー)

9.15 SAT19:00
  • オープンはスタートの30分前になります。
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昨年の夏に行われ好評を博した、細田成嗣と金子智太郎によるレクチャー・イベントの続編が遂に開催決定!
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今回は視点をアジアへと広げ、直前に開催されるアジアン・ミーティング・フェスティバル(AMF)の模様を最速でレポートする。ゲスト・スピーカーとしてAMFキュレーター/ターンテーブル奏者のdj sniffも参加!!
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昨年全国4都市5箇所を経巡り各地に大きな衝撃と興奮をもたらしたAMF。今年は台北コンテンポラリー・アート・センターと協働し一週間に渡るサウンド・ツアーを敢行するとともに、台北アート・フェスティバルの一環として「ノイズ・アセンブリー」と題した二日間の音楽祭を開催する。台湾から10人、東南アジアから5人、さらにAMFディレクターの大友良英、dj sniff、ユエン・チーワイらが集結するイベントは、またもや想定外の興奮と熱狂をもたらすに違いない。
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三鷹SCOOLのイベントではまず始めに台湾のオルタナティヴな音楽事情の基礎的事項を確認し、その後「ノイズ・アセンブリー」の模様を音と写真を交えて報告。さらにAMFを台北のアート・フェスティバルに持ってきた裏事情の説明から、日本国内でのアート・フェスティバルおよび小規模なネットワーク形成の動きと対比させつつ議論を展開する。
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台北に蠢く未だ知られざるユニークなサウンド・パフォーマンスとの出会い、あるいは芸術祭とも関連した音楽と美術のあわいをいく先鋭的なミュージシャンたちのネットワーク形成戦略を詳らかにする、必見のイベントだ。

予約方法:
info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「ノイズ・アセンブリー」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

細田成嗣

1989年生まれ。ライター/音楽批評。佐々木敦が主宰する批評家養成ギブス修了後、2013年より執筆活動を開始。『ele-king』『JazzTokyo』『Jazz The New Chapter』『ジャズ批評』『ユリイカ』などに寄稿。主な論考に「即興音楽の新しい波 ──触れてみるための、あるいは考えはじめるためのディスク・ガイド」( http://www.ele-king.net/columns/005754/ )、「来たるべき「非在の音」に向けて──特殊音楽考、アジアン・ミーティング・フェスティバルでの体験から」( http://asianmusic-network.com/archive/2018/02/2017.html )など。また2018年5月より国分寺M’sにて「ポスト・インプロヴィゼーションの地平を探る」と題したイベント・シリーズを開催中。
https://twitter.com/HosodaNarushi

金子智太郎

1976年生まれ。美学、聴覚文化論。東京藝術大学等で非常勤講師。最近の仕事に論文「環境芸術以後の日本美術における音響技術──一九七〇年代前半の美共闘世代を中心に」(『表象』12号、2018年)、「一九七〇年代の日本における生録文化──録音の技法と楽しみ」(『カリスタ』23号、2017年)ほか。共訳にジョナサン・スターン『聞こえくる過去──音響再生産の文化的起源』(中川克志、金子智太郎、谷口文和訳、インスクリプト、2015年)。雑誌『アルテス』でサウンド・スタディーズ/サウンド・アートをめぐる洋書レビュー連載(2011〜15年)。日本美術サウンドアーカイヴ共同主催(2017年〜)。
https://tomotarokaneko.com/

dj sniff

1978年生。ターンテーブル奏者、DJ、キュレーター。オランダのSTEIM電子楽器スタジオで2012年までArtistic Directorとしてリサーチ、キュレーション、レジデンシープログラムを任される。演奏家としてはターンテーブルと独自の演奏ツールを組み合わせながら実験音楽/インプロビゼーション/電子音楽の分野で活動。これまでにレバノン、イギリス、ドイツ、日本、台湾のレーベルから作品をリリースし、エヴァン・パーカーや大友良英らと共演をしている。2017年まで香港城市大學School of Creative Mediaで客員助教授を務め、現在は東京に拠点を移しアジアン・ミーティング・フェスティバル(AMF)のコ・ディレクターを務めている。
http://www.djsniff.com/