演劇批評誌『紙背』創刊記念トーク

2017.5.9

演劇批評誌『紙背』創刊記念トーク

出演

山崎健太、落雅季子、クリス・グレゴリー

オブザーバー

佐々木敦、水谷八也、桜井圭介

日程

5月9日(火)19:30スタート

料金

1,000円+1ドリンクオーダー(予約なし)

5.9 TUE19:30
  • オープンはスタートの30分前になります。
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演劇批評誌『紙背』刊行!
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演劇批評誌『紙背』の刊行を記念して、同誌批評執筆陣によるトークを開催します。
オブザーバーに批評家・佐々木敦、早稲田大学教授・水谷八也、ダンス批評家・桜井圭介を迎え、現代日本演劇と批評をめぐるあれこれを話します。
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2017年、個人プロジェクトとして期間限定の新たな演劇誌『紙背』を刊行いたします。
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誌名の「紙背」には
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1.紙の裏。
2.奥に隠された意味。「眼光――に徹す」
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の二つの意味があります。目指すのは上演の先に広がる思考への契機としての演劇誌です。
あるいは、「しはい」は「しばい」の一歩手前でもあるでしょう。誘われた思考は劇場でさらなる刺激を得るはずです。
『紙背』は戯曲とその上演に対する批評をセットで掲載します。文庫本の解説をイメージしてください。「紙背」 は paperback を漢字に置き換えた誌名でもあります。
まずは2017年の1年間、お付き合いいただければ幸いです。
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山﨑健太

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

山﨑健太

演劇研究・批評。演劇批評誌『紙背』。「CoRich舞台芸術まつり!2017春」審査員。『SFマガジン』にて「現代日本演劇のSF的諸相」連載(2014.2.~2017.2.)。早稲田大学文学研究科表象・メディア論コース博士課程。

落雅季子

劇評家。LittleSophy主宰。藤原ちから主宰のBricolaQにてインタビュー企画や毎月の演劇レコメンドコーナーを手がける他、ドラマトゥルクとして遊歩型ツアープロジェクト『演劇クエスト』を各地で創作したのち、2017年に独立。CoRich舞台芸術まつり!2014春、2016春審査員。

クリス・グレゴリー

カリフォルニア大学バークレー校東アジア言語文明学研究科博士課程。国際交流基金(2015-2016)と早稲田大学(2016-2017)から博士論文執筆者フェオローシップを授賞し、現在早稲田大学の海外研究員として日本の近代・現代の演劇やパーフォマンスを研究中。演劇関連の翻訳や字幕作成も手がける。最近、ミクニヤナイハラプロジェクト、木ノ下歌舞伎、範宙遊泳、贅沢貧乏、ヌトミックなどの劇団の翻訳を担当した。