平井企画 × Media工房
『華氏同盟Ⅳ』

「華氏同盟」は、
あなたに同盟に参加していただきたいと思い上演します。
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この同盟の目的は、
遠くの誰かから口伝えの言葉を受け取り、
遠くの誰かへと届けることです。
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今回その口伝えのリレーに、参加していただきたいのです。
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上演を通して、
私は遠くから送られた言葉と風景を、
私を経由してあなたに手渡します。
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そして劇場を出たら、
今度はあなたの声で言葉と風景を録音し、私に返送してください。
私はその声と風景を持ち運び、また遠くの誰かに手渡すために旅をします。
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この同盟は、 領地と領地の間の防壁に風穴をあけて世界の温度を下げるためのものです。
世界が華氏451度まで熱を上げ、炎が文字を焼き尽くす前に。

俳優1人ー観客1人で上演する「口伝え」のための映像Mix演劇です。
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この演劇は参加体験型の作品です。
お客様にはベッドに寝ころび青い掛け布団をかけてご鑑賞いただきます。すると風景映像とお客さまの身体がリアルタイム合成された映像として投影されます。
ご自身の身体が誰かの見た風景と融合する体験をお楽しみください。
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＊各回1名さまのみのご入場となっております。
必ず事前にご予約のうえ、ご来場ください。

チケット予約フォーム（協力：シバイエンジン）：
https://shibai-engine.net/prism/pc/webform.php?d=ihxim96o

上演の流れ：
＊観客席のベッドに寝転び、布団をかけてご覧ください。
①窓の向こう側のもう一つのベッドのうえに俳優が寝転んでいます。まずは、俳優が遠くの風景に包まれ、遠くの誰かから送られてきた声を聞き「ことば」を受け取る様子を、ご覧ください。
②次に、お客さま自身が、俳優の見た風景に包まり、俳優の声で口に出された「ことば」を聴いてください。
③劇場を出て家に帰ってから、お客さま自身の声で「ことば」を録音し、その時見えている風景を録画して、返送して下さい。
④返送いただいた「ことば」と「風景」は、編集・合成して、次の上演『華氏同盟V』を通じて、遠くの誰かに聞かれ、受け渡されます。
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ご注意：
以下の点をご了承のうえご予約ください。
＊パフォーマーと観客が1対1でご覧いただく作品です。
＊観客席はベッド型で、布団のなかでご覧いただきます。
＊映像効果のために観客席を一時的にカメラで撮影します。
あくまで上演中のみの一時的な撮影であり、
録画・公開などはおこないませんのでご了承ください。
何かご不明な点や質問等ございましたら【 mitsukohirai@gmail.com 】までお問合せください。

戯曲：山田カイル（抗原劇場）
企画・演出・出演：平井光子
声・動画：小林玉季
美術・映像編集：Xu Wenfei
映像技術：Rob Moreno（Media工房）
音楽：石田真弓
主催：平井企画 × Media工房、平井光子
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京［スタートアップ助成］

お問合せ先：
平井企画
mitsukohirai@gmail.com