ヘンリー・カウとR.I.O.入門<br>ベンジャミン・ピケット『ヘンリー・カウ――世界とは問題である』刊行記念トーク

2023.7.10

ヘンリー・カウとR.I.O.入門
ベンジャミン・ピケット『ヘンリー・カウ――世界とは問題である』刊行記念トーク

出演

須川宗純、佐々木敦、工藤遥

日程

7月10日(月)19:30スタート

料金

予約1,500円 当日2,000円

7.10 MON19:30
  • オープンはスタートの30分前から
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ベンジャミン・ピケット著『ヘンリー・カウ――世界とは問題である』(月曜社)の刊行を記念して、訳者の須川宗純さんと佐々木敦による対談イベントを開催します。
日本ではいわゆる「レコメン(デッド・レコーズ)系」の始祖として知られる伝説のバンド、ヘンリー・カウの歴史を紐解いたピケットの大著を足がかりに、カウから連なる「ロック・イン・オポジション(R.I.O.)」の系譜、その背景、特徴、展開、影響、意義、現在、未来まで、音源や動画を駆使しながら、ビギナーからマニアまで楽しめるトークを、時間の許す限り行います。もちろん書籍の販売もあります。
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6月21日追記:工藤遥さん(カンパニー社)のトークゲストが追加決定しました。イベント後半からご登壇いただきます。

予約方法:
info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「ヘンリー・カウとR.I.O.入門」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。複数名でご予約の場合、全ての方のお名前と連絡先をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。
ご来場の際はマスクの着用をお願いします。また入場時に手指のアルコール消毒と非接触の検温をさせて頂きます。体調の優れない方、37.5度以上の熱がある方は来場をご遠慮ください。

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

須川宗純(すがわ・そうじゅん)

1962年生まれ、編集者・自由研究家。
香港歌謡史、インド映画音楽史、アメリカンコミックス史、村上春樹研究、散歩などを対象とする。
1994〜2000年まで『ユリイカ』編集部に在籍。
訳書に、バリー・マイルズ 『フランク・ザッパ』(P-Vine)。
編集を担当した本・雑誌特集に以下がある。
フランク・ザッパ、ピーター・オチオグロッソ『フランク・ザッパ自伝』、菊地成孔+大谷能生『憂鬱と官能を教えた学校』、マイク・バーンズ『キャプテン・ビーフハート』(以上河出書房新社)、大友良英『MUSICS』(岩波書店)、『STUDIO VOICE』2001年12月号「特集=オノ・ヨーコ」、2007年8月号「特集=政治を考える!」(以上INFAS)、大里俊晴『マイナー音楽のために』、『間章著作集』全3巻(以上月曜社)、『初期アメリカ新聞コミック傑作選1903-1944』(創元社)

工藤遥(くどう・はるか)

1986年生まれ。音楽書を中心とした出版社「カンパニー社」代表。CDやレコード、本などを扱うオンラインショップ「p.minor」運営。訳書にジョン・コルベット『フリー・インプロヴィゼーション聴取の手引き』。