2023.5.9火
『新版 ECMの真実』刊行記念
ECMの記録/奇録
出演
稲岡邦彌、岡田拓郎
日程
5月9日(火)19:30スタート
料金
予約2,000円 当日2,500円
『新版 ECMの真実』(カンパニー社)の刊行を記念して、著者である稲岡邦彌さんと、音楽家の岡田拓郎さんによるトークイベントを実施いたします。
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『新版 ECMの真実』は、レーベル・マネージャーとして黎明期より数多くのECM作品を日本に紹介してきた稲岡さんによるガイドブック『ECMの真実』をもとに、200ページにわたる大幅な加筆が施された充実の一冊です。
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創立以来「沈黙に次ぐ最も美しい音」というコンセプトのもと膨大な作品を世に放ってきたECMですが、改めてそのカタログを掘り進めれば、ジャズといういちジャンルや、静謐な印象のみに収斂しないタイトルが数多く残されていることに気づかされます。
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今回、媒体等でもECM作品を特異な視点からとりあげ影響を語ってきた岡田さんを迎え、いわゆる一般的なジャズ史観とは距離を置いた切り口・角度から、ECMの奥行きと多面性に迫ってゆきます。
企画:本間永士
宣伝デザイン:疋田理沙
<刊行情報>
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稲岡邦彌『新版 ECMの真実』
四六判並製:576頁
本体価格:3,800円(+税)
http://companysha.com/ecm
予約方法:_
info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「ECMの記録/奇録」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。複数名でご予約の場合、全ての方のお名前と電話番号をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
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※ご来場の際はマスクの着用をお願いします。また入場時に手指のアルコール消毒と非接触の検温をさせて頂きます。体調の優れない方、37.5度以上の熱がある方は来場をご遠慮ください。
お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp
稲岡邦彌(いなおか くにや)
1943年伊丹市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1973年、トリオ・ケンウッド時代に独ECMとライセンス契約を交わし、以来10年間、レーベル・マネジャーとしてECMの市場開発に尽力する。その間、洋楽部長、制作部長を歴任。2004年、web-magazine「JazzTokyo」を共同創刊、編集長に就任。音楽プロデューサーとして1998年、ジャズ・レーベル Transheartを設立、菊地雅章、ポール・ブレイ、リッチー・バイラークなどのアルバムを、2020年、King International内にNadja21レーベルを創設、中牟礼貞則&三吉功郎、渋谷毅&仲野麻紀などのCDをそれぞれ制作。共著に『ジャズCDの名盤』(文春新書)、編著にCD-ROM/BOOK『及川公生のサウンド・レシピ』(ユニコム)『増補改訂版 ECM Catalog』(東京キララ社)がある。
岡田拓郎(おかだ たくろう)
1991年生まれ、東京都福生市育ち。音楽家。2012年にフォーク・ロック・バンド「森は生きている」を結成し2014年に『グッド・ナイト』をリリース。2015年のバンド解散後は、シンガー・ソングライターとしての活動、環境音楽の制作、即興演奏の他、優河、柴田聡子、never young beach、大貫妙子、James Blackshawといった、ミュージシャンのプロデュースやエンジニア、演奏者として数多くの作品やライブに参加している。ギター、ペダルスティール、シンセなどの楽器を演奏する。2022年8月にリリースしたソロ・アルバム『Betsu No Jikan』では、ジャズやエクスペリメンタル、電子音響などにも通じる新たな表現を試みている。