2023.4.21金
植本一子・金川晋吾・滝口悠生『三人の日記 集合、解散!』刊行記念
「日記を書く/誰かを書く」
出演
植本一子、金川晋吾、滝口悠生
日程
4月21日(金)19:00スタート
料金
予約2,000円 当日2,500円
植本一子さん、金川晋吾さん、滝口悠生さんの自主制作共著『三人の日記 集合、解散!』の刊行を記念して、著者三名によるトークイベントを実施いたします。
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滝口さんは小説家として、植本さんと金川さんは写真家としての活動と並行して、
それぞれ日記にまつわる著書の刊行やワークショップの実施など、さまざまなかたちで日記という媒体に関わり続けてきました。
そうした著者らが今回共同して編まれた「日記本」を主軸に、日記における多面的な興味深さについて迫ります。
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日記のなかで誰か/何かを書くことには、どうしたってポジティブな要素もネガティブな要素も諸共につきまといます。
当たり前とも考えられるその前提をもとに、それでは誰/何を書くことができるのか、誰/何のために書くのか、
日記を日記たらしめるものは何なのか、日記にしか書かれ得ないものはあるのか…といった諸問題について掘り下げてゆければと思います。
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それは逆説的に小説や写真といった表現においての「誰か」の書き方/写し方について再考する機会にもなるのではないでしょうか。
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当日は著者本人らによる『三人の日記 集合、解散!』の即売会も開催いたします!
企画:本間永士
宣伝デザイン:疋田理沙
<刊行情報>
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植本一子、金川晋吾、滝口悠生
『三人の日記 集合、解散!』
予定価格:1,300円(税別)
予約方法:
※定員に達したため、予約受付を終了しました。当日券も若干枚ご用意しております。
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info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「日記を書く/誰かを書く」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。複数名でご予約の場合、全ての方のお名前と電話番号をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、必ず事前にご一報ください。
※ご来場の際はマスクの着用をお願いします。また入場時に手指のアルコール消毒と非接触の検温をさせて頂きます。体調の優れない方、37.5度以上の熱がある方は来場をご遠慮ください。
お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp
植本一子
写真家。1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞。2013年より下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げ、一般家庭の記念撮影をライフワークとしている。著書に『働けECD 私の育児混沌記』『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』『フェルメール』『台風一過』、写真集に『うれしい生活』がある。今春、トラウマ治療をテーマにしたエッセイ集『愛は時間がかかる』を刊行予定。
金川晋吾
写真家。1981年京都府生まれ。2016年『father』(青幻舎)、2021年『犬たちの状態』(太田靖久との共著、フィルムアート社)刊行。今春、『いなくなっていない父』(晶文社)、『長い間』(ナナルイ)を刊行。 また、夏には、長崎の平和祈念像や浦上のカトリック、自身の信仰をテーマにした『祈りと長崎(仮)』を書肆九十九より刊行する予定。
滝口悠生
小説家。1982年東京都生まれ。2011年「楽器」で新潮新人賞を受けデビュー。2015年『愛と人生』で野間文芸新人賞。2016年『死んでいない者』で芥川賞。他の著書に『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』『茄子の輝き』『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』『長い一日』『水平線』など。2022年『往復書簡 ひとりになること 花をおくるよ』を植本一子と自費出版で刊行。近著に『ラーメンカレー』。