2023.3.18土 - 3.19日
Nibroll New Project
Dance Lab 2023
日程
3月18日(土)
13:00☆ / 19:00
3月19日(日)
13:00 / 16:00 / 19:00
☆ポストパフォーマンストークあり ゲスト:桜井圭介 ほかチケット料金
一般前売:2,000円
学生前売:1,500円(当日学生証を要提示)
当日:2,500円
*全席自由席になります。
ニブロール新プロジェクト「Dance Lab」始動!
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2013年よりニブロールが中心となって開催してきた「Dance in ASIA」を、開始10年を機に「Dance Lab」と改名しました。
今後はアジアだけでなく、アーティストを取り巻く文化や歴史、背景などを理解してもらう機会を提供することで、アートへの理解を広めていくため、身体を通しての交流を展開していきたいと考えています。
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今回は日本、台湾、オーストラリアの若手アーティストのレジデンス、国際共同制作を中心に行います。
出演予定だったムラティ・スルヨダルモは体調不良のため来日できなくなりました。
新たにアクターの安藤朋子さんを迎え、振付家/ダンサーの山田せつ子さん、そして矢内原美邦の3氏による共同作品も上演します。
performance#1
矢内原 美邦 × 山田 せつ子 × 安藤 朋子 × 高橋 啓祐
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performance#2
ダイ・ウェン(台湾) × 小山 衣美 × スカンク/SKANK
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performance#3
ヨウ・フォン(台湾) × Murasaki Penguin 黒田 杏菜 × デイビット・カークパトリック
<チケット予約>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeE4OPlxn-HFxIGvPkC5h55fBYugV2Mu5W6qAkmsj92wzu4UQ/viewform
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*当日券など公演の情報はNibroll Twitterにて、随時UPします。
<クレジット>
ファシリテーター:
姚小姐(Century Contemporary Dance Company)
ムラティ・スルヨダルモ
矢内原美邦
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Special Thanks:
MPP Totsuka
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助成:
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
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主催:
一般社団法人ニブロール
お問い合わせ:
ニブロール
studio@nibroll.com
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矢内原 美邦 Mikuni Yanaihara
振付家・演出家・劇作家。1997年にダンスカンパニーNibrollを結成、代表兼振付家として活動を始め国内外のフェスに招聘される。2005年にミクニヤナイハラプロジェクトを始動、劇作・演出を手がけ第56回岸田國士戯曲賞受賞。off-Nibroll名義で映像美術作家 高橋啓祐と美術作品の制作も行い、上海ビエンナーレ、大原美術館、森美術館、仙台メディアテークなどの展覧会に参加。ダンスと演劇、美術などの領域を行き交いながら作品制作を行う。行定勲監督、佐藤信介監督の映画に振付提供なども行う。2001年ランコントレ・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ・ナショナル賞、2007年第1回日本ダンスフォーラム大賞受賞、2012年横浜市文化芸術奨励賞受賞。近畿大学文芸学部芸術学科舞台芸術専攻教授。
https://twitter.com/392mikumiku
https://mikuniyanaihara.blog.fc2.com/
山田 せつ子 Setsuko Yamada
ダンサー、コレオグラファー。明治大学演劇科在学中から8年間、天使館で笠井叡に即興舞踏を学ぶ。独立後ソロダンスを中心に独自のダンスの世界を展開する。1983年フランスアヴィニョン・シャルトルーズフェスに招待されて以来、国内外での公演多数。1989年〜ダンスカンパニー枇杷系主宰。2000年〜2011年、京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科教授。現在、ソロダンス活動とともに、若手ダンサーとの共同作業も多い。京都芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員としてダンス、演劇の企画を手がける。2019年度日本ダンスフォーラム大賞受賞。著書・ダンスエッセイ『速度ノ花』(五柳書院)
安藤 朋子 Tomoko Ando
アクター/演劇。1977年太田省吾(劇作家・演出家)主宰の劇団転形劇場に入団、88年劇団は解するが、その後も太田と共に活動を継続し、海外の俳優やダンサーとの国際プロジェクトに参画。2001年演出家藤田康城、詩人・批評家倉石信乃らとシアターカンパニーARICAを結成。既成概念をひっくり返すことを愉しみ、時代にビビットだが時代に消費されないよう、クリエーションを続けている。主な出演作品に『水の駅』『↑』(転形劇場)、『KIOSK』 『Ne ANTA』『しあわせな日々』(ARICA)など。他の舞台や、映像作品への出演も多数。2005年第17回カイロ国際実験演劇祭において、ARICA『Parachute Woman』(テクスト・倉石/演出・藤田)の演技で、審査員特別賞のベスト・ソロ・パフォーマンス賞受賞。
https://www.aricatheatercompany.com/
小山 衣美 Emi Oyama
8歳から新体操を、18歳よりダンスを始める。これまでに中村しんじ、川野眞子、矢内原美邦、ヤオ・シュウフェン、ピチェ・クランチェン、奥野美和、ハラサオリの作品に出演。2010年以降Nibrollのメインダンサーとして国内外の公演に多数出演。
黒田 杏菜 Anna Kuroda
ダンサー・振付家。2010年よりデイビット・カークパトリックと Murasaki Penguin を始め、 横浜市戸塚区にスタジオ MPP Totsuka オープン。KENTARO!!、田畑真希、室伏鴻、フィリップアダムス、ブルックアンドリュー、ショーネッドヒューズ、木村玲奈、シャーメインシートの作品出演、創作に携わる。マーベル・スタジオ映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』出演、イン・リー役ダブル。ニブロールは『Romeo OR Juliet』『NO DIRECTION』『コーヒー』『Small Island』『距離のない旅』に参加。
https://www.murasakipenguin.com/
デイビット・カークパトリック David Kirkpatrick
サウンド・マルチメディアアーティスト。最近西シドニーから横浜に拠点を移す。 Murasaki Penguin 過去作品に、Stutter(2022)、Subtle Downtempo No(2019)、Motion Theory(2019)、 Window(2016)、Shima ニュージーランド(2015)イタリア(2012)オーストラリア(2011)。パシフィック・リム:アップライジング(2018) TouchDesigner オペレーター、Illuminate Wollondilly Fest(2015-21)プロジェクションマッピングデザイナー。ニブロール 距離のない旅(2022)、オフニブロール Dance in Asia(2015)、Superperfect(2009)参加。
ダイ・ウェイ Dai Wen Chen
台湾。国立台北芸術大学卒業後、クラウドゲートダンスシアターや、世紀當代舞團などの作品にダンサーとして参加。現在は振付家としても数多くの作品を制作、発表している。これまでの主な出演作品は、exit International Arts Festival Dancers(2022)、Zheng Zonglong, “Beckoning”、Huang Huaide, “Bright”、Yao Shu-Fen “The Chronicle Of Silence”など。
ヨウ・フォン Lai Yu-Feng
台湾。国立台湾芸術大学で舞踊学を専攻し、現在は国立台北芸術大学で、身体芸術とバーチャルアートとのコミュニケーションを研究している。ダンス、人、テクノロジーが構築する身体言語とこれからのダンスの方向性を模索しながら、世紀當代舞團やChiayi New Style Choreographyなどの作品に参加。絵画、ビデオ、パフォーマンスアートなどジャンルを越えて数多くのアーティストとコラボレーションも行い、ニブロール主催の「Dance in Asia 2019」ではムラティ・スルヨダルモの作品にも参加している。
SKANK/スカンク
音楽家。2005年よりNibrollに加入。以後全作品の音楽を担当。主に身体表現の舞台に楽曲の提供、演奏、コラボレーションを国内外で行っており他ジャンルのアーティストとも積極的にセッションしている。近年では国内外の映画音楽の担当。また、2015年より国内外でのインスタレーション『skin, sensor, filter』『ふ・ざい a bs en t』『...missing...』『...A...ALL...』や、パフォーマンス『con moto 』『digest』の制作、発表をしている。
https://twitter.com/hardcore_skank
高橋 啓祐 Keisuke Takahashi
Nibrollでは設立時より映像ディレクターを務める一方、映像作家として美術館、ギャラリー、劇場、パブリックスペースなど多様な空間で映像インスタレーション作品を発表。イタリアなど海外での個展を始め、いちはらART MIX(2021年)、上海空間芸術祭(2019年中国)、瀬戸内国際芸術祭(2016年)、ジャカルタビエンナーレ(2017年インドネシア)、ASIA Independent Art(2014年韓国)、BankART Life(2014、2017年)など国際展にも作品を出品。2005年第9回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦優秀作品賞など受賞。
http://keisuke-kt.com/