即興音楽の新しい波──フタリから眺めるインプロ・シーンの現在

2017.8.26

即興音楽の新しい波──フタリから眺めるインプロ・シーンの現在

出演

細田成嗣、金子智太郎

日程

8月26日(土)19:00スタート

料金

予約1,500円 当日 2,000円(+1ドリンクオーダー)

8.26 SAT19:00
  • オープンはスタートの30分前になります。
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エレキングに掲載された「即興音楽の新しい波」という長大な記事(http://www.ele-king.net/columns/005754/)を読んで大興奮した私は、久々に細田成嗣君に連絡を執ってみようと思った。
彼は批評家養成ギブスの修了生であり、一貫してジャズと即興とその周辺の音楽をリサーチしてきた。同記事はその最新の成果である。
多大なる刺激を受けた私は、細田君にナビゲーターになってもらって、即興音楽の現在形を実際に音を流しながら検証するレクチャーを思いついた。
幸いにも彼は快諾してくれて、対談相手として気鋭の研究者、金子智太郎君の名前を挙げた。
かくて今回のイベントが決定した次第である。
ポスト・インプロヴィゼーションは今、どうなっているのか?
私自身、ひとりのオーディエンス/リスナーとしてワクワクしている。
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佐々木敦

予約方法:
info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「即興音楽の新しい波」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

細田成嗣

1989年生まれ。ライター。佐々木敦が主宰する批評家養成ギブス修了後、2013年より執筆活動を開始。『ele-king』『JazzTokyo』『Jazz The New Chapter』『ジャズ批評』『ユリイカ』などに寄稿。主にアヴァンギャルド/エクスペリメンタルと形容される音楽を紹介するほか、日本の同時代的なノイズ/インプロ・シーンを追跡中。

金子智太郎

1976年生まれ。美学、聴覚文化論。非常勤講師。最近の仕事に、論文「一九七〇年代の日本における生録文化ーー録音の技法と楽しみ」(『カリスタ』23号、2017)、発表「「環境」からの逸脱――1970年代日本の現代美術における音響技術」(表象文化論学会、2017)。共訳にジョナサン・スターン『聞こえくる過去ーー音響再生産の文化的起源』(中川克志、金子智太郎、谷口文和訳、インスクリプト、2015)。
・webサイト https://tomotarokaneko.com/
・ブログサイト http://d.hatena.ne.jp/tomotarokaneko/