2020.9.12土
只石博紀《TPHTCADTC 2019》Single Channel Version
日程
9月12日(土)
14:00〜21:30料金
2,000円(出入り自由・入場者制限20名まで)
※予約受付無し
映像作品《TPHTCADTC 2019》は今後都内を西から横断する形で、秋頃まで数回に渡って形態を変えながら展開していく予定です。
今回はその第一弾としてシングルチャンネルバージョンの展示上映となります。
シングルチャンネルバージョンのみの展示上映は自主的には(奇特な方がいなければ)今回限りの予定です。
<新型コロナウィルスの流行が世界的に蔓延している最中での展示上映に関するステイトメント>
※この声明は作者・只石博紀の考えであり、この映像作品に関わった全関係者、SCOOLとは無関係です。ご迷惑かけたらすみません。
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新型コロナウィルスの影響により現状(これを書いている3月31日時点では)文化や芸術などのイベントの自粛、ライブハウスやカラオケ、バーなどの飲食店への立ち入り自粛が補償確約もなしに半強制的に命令され、現在多数の業種、全雇用形態、フリーランスなどの労働者が感染力の脅威に怯えながらも奴隷の如く「資本への奉仕」として労働を強いられる毎日で、尋常な精神だと言えないギャグ紛いの利権による慈悲も余裕もない他者性の無い和牛と魚の商品券の配布が、先の見えない終息後の干からびた私たちの精神に追い討ちをかけるだろう。
そんな世界に残されたのは、DOOM METALのみ。そう図らずも予言めいた様相が写ってしまっているかどうかを確認する社会的時間はそもそも無く、多人数でのリアルな場を共有することも最早私たちは手放さなくてはいけないのかも知れない。
私も会場に柔らかいソファーなどを置いて心地よい時間を提供するサービス精神を持ち合わせてはいないし、そもそも用意する金がない(新型コロナウィルスの影響関係なく)。
こちらは一時のエリートの反抗期とは無関係に、その存在が稀に確認される化け狸の金玉八畳敷の如き耐久性と伸縮性を持って偉大な先人たちを手本にしながら独自の方法によって端から永遠に端にてやっていくだけであり、ウィルスによりリアルな場の消失、減少が避けられないとはいえ、仲間や友達と直接話ができる場を少しでも維持していければ良いのだけれど、と思っていますが、どうなるかは全くわからないっすね!
※ご来場の際はマスクの着用を必ずお願いします(マスクの用意もございます)。また入退場時に手指のアルコール消毒と入場時は非接触の検温をさせて頂きます。体調の優れない方、37.5度以上の熱がある方は来場をご遠慮ください。万が一、37.5度以上の熱があった場合は、入場をお断りさせて頂くことになりますが、ご了承ください。
※本作品は一部シーンを除き、出入り口を開放して換気した状態で上映を行います。
<作品概要>
450分 / 1080p / カラー / 2019
カメラ移動及びパフォーマンス:
山形育弘
佐伯美波
中野さやか
松竹史桜
金川晋吾
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供給者:
$UZAKI
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カメラオペレーション / 企画 / 制作 / 演出 / ノイズ・ミュージック / 編集:
只石博紀
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スタッフ:
真島宇一
洲崎翔
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特別協力:
黒川幸則
noirse
Murderous InK
秋丸知賀子
只石眞
SOLLATINO TOKYO 稲城押立店
<STATEMENT>
THANK YOU TO ALL THE PEOPLE WHO ACCEPT ME AND WHO GIVES ME A CHANCE.
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MOVING CAMERA
BY
IKUHIRO YAMAGATA
MINAMI SAEKI
SAYAKA NAKANO
MIO MATSUTAKE
SHINGO KANAGAWA
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$UZAKI (SUPPLIER)
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HIRONORI TADAISHI (CAMERA OPERATION, PLANNING, PRODUCTION, DIRECTOR, NOISE MUSIC, EDITOR)
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STAFF
UICHI MAJIMA
SHO SUZAKI
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SPECIAL THANX TO
YUKINORI KUROKAWA, NOIRSE, MURDEROUS INK, CHIKAKO AKIMARU, MAKOTO TADAISHI. SOLLATINO TOKYO INAGI OSHIDATE STORE.
ALL PUNKS AND ALL EXPERIMENTAL MUSICIANS.
<問い合わせ>
只石博紀
tadaisihironori[a]gmail.com