2019.12.19木
赤坂太輔『フレームの外へ──現代映画のメディア批判』刊行記念
赤坂太輔×佐々木敦
映画にとって、フレームとは何か?
出演
赤坂太輔、佐々木敦
日程
12月19日(木)19:30スタート
料金
予約1,500円 当日2,000円
このたび、待望の第一評論集『フレームの外へ──現代映画のメディア批判』(森話社)を刊行された気鋭の批評家、赤坂太輔さんと、先だって四半世紀ぶりの映画批評本『この映画を視ているのは誰か?』(作品社)を上梓した私の対談を行います。
何を隠そう、我々は今を去ること三十年前、伝説のミニシアター、シネヴィヴァン六本木で共に働いていました。あの頃、受付でチケットを売りながら、ロッセリーニについて、ゴダールについて、小津安二郎について、熱く語っていた赤坂君が遂に単著を出したとなれば、トークを企画しないわけにはいきません。
現代映画に関心のある方、現代において映画には何が出来るのかに関心のある方は、ぜひお集まりください。
『フレームの外へ』の販売もあります。
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佐々木敦
予約方法:
info@scool.jp にてメール予約受付。_
※件名「赤坂太輔×佐々木敦」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。
お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp
赤坂太輔(あかさか・だいすけ)
映画批評家・映像論。立教大学講師。
1994年にポルトガル取材後、1997年、1999年にアテネ・フランセ文化センターで開いた「ポルトガル映画講座」を皮切りに、2003年よりシネクラブ&ウェブサイトであるnew century new cinemaを立ち上げ、世界の日本未公開作品や作家の紹介上映活動をおこなう(詳細はhttp://www.ncncine.com/infoncncine1.html)。またSight&Sound、Derives、La Furia Umana、e-lumiere、desistfilmなど世界各国のオンライン雑誌に寄稿。近年、国内誌では『中央評論』『シネ砦』『ユリイカ』『STUDIO VOICE』などに寄稿。2015年より雑誌『NOBODY』に「メディア批判としての現代映画」連載中。
著書に『ハルトムート・ビトムスキー監督特集』(アテネ・フランセ文化センター、2002)、『マノエル・デ・オリヴェイラと現代ポルトガル映画』(企画および分担執筆、EMブックス、2003)、共著に『映画を撮った35の言葉たち』(フィルムアート社、2017)、『ストローブ゠ユイレ──シネマの絶対に向けて』(森話社、2018)がある。