2018.5.31木 - 6.2土
スヌーヌー vol.1
「ドードー」
作・演出
笠木泉
出演
踊り子あり
料金
前売:1500円
当日:1800円
学生:1000円(要予約・学生証提示)
「スヌーヌー」の「ドードー」についてのノート
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笠木泉です。
一人で舞台を作るにあたり、
「スヌーヌー」という新しい名前をつけました。
アラビア語で「つばめ」の意味です。
この名前に決まるまで結構悩みました。
第二候補は「マグパイ」でした。
「マグパイ」は英語で「カササギ」。
まあ、私がカサギだからです。
その他「泥棒かささぎ」「劇団ギーカサ」など、様々な意見も出ましたが、結果「スヌーヌー」に落ち着きました。
今後、この名前でふっと現れては活動すると思います。
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今回の舞台の題名は「ドードー」です。絶滅してしまった鳥なので、いろいろよくわからないのですが、よくわからないことを考える舞台にしたいと思っています。ドードーは飛べません。じゃあまあ仕方ないかとドードーと同じく飛べない我々は歩いてみます。ひとまず進んでみて、とあるドアを開ける瞬間。そこに何かあるのか、ないのか、わからないけれど、そこまでの1人芝居です。しかし同時に、この演劇は、彼女にとって幸か不幸かわかりませんが、舞台上でたった1人で立つことになった踊り子ありさんを起点に、まず私、そしてそこから、隣人、友人、家族、お客様、時代、場所、海、電車、土地などなど、そしてそこからもどんどん拡張し、転がり、流浪し、たくさんの方となんだか繋がっている感覚を持てるような、そんな演劇になったらいいなと思っています。
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ぜひ、見に来てください!
【チケット発売日】4月29日(日)
【チケット予約メールアドレス&お問い合わせ先】
snuunuuoffice@gmail.com
※ メールにお名前、希望日時、人数、電話番号を明記してください。制作から予約完了メールをお送りさせていただきます。
笠木泉
俳優。大学在学中に宮沢章夫氏主宰の遊園地再生事業団のオーディションを受け、「知覚の庭」に俳優として参加。以後、宮沢氏の手がける舞台を始めとして様々な舞台に出演する。近年では劇団はえぎわ、ミクニヤナイハラプロジェクト、シティボーイズミックス、KAAT「わかったさんのクッキー」(岡田利規演出)等の舞台に参加。その他、映画やドラマにも多数出演。また、自身で劇作や演出を手掛ける。アデュー「125日間彷徨」(作・演出担当)、ラストソングス「再訪」「家の鍵」(戯曲担当)など。今回、笠木泉のひとり舞台企画名を「スヌーヌー」とする。「スヌーヌー」とはアラビア語で「つばめ」の意。
踊り子あり
俳優。2002年はえぎわの舞台に出演し、演劇を始める。2006年はえぎわの劇団員となる。2010年、笠木さんと出会う。2011年からたまに山に登る。