関田育子<br>『霊雨』(公演延期)

2021.11.5 - 11.7

関田育子
『霊雨』(公演延期)

クリエーションメンバー

久世直樹、黒木小菜美、小久保悠人、関田育子、長田遼、長谷川利穂子

公演日程

11月5日(金)
13:30~ / 18:00~
11月6日(土)
13:30~ / 18:00~
11月7日(日)
13:30~ / 18:00~

料金

前売り一般 2,000円

※18歳以下の方は、予約ページの備考欄に「18歳以下」とご記入ください。
当日年齢が確認できる証明書をご提示して頂いた方には、受付にて1,000円返金致します。
※当日券の販売予定はございません。ご了承いただきますようお願い申し上げます。

11.5 13:3018:00
11.6 13:3018:00
11.7 13:3018:00
  • 開場時間は各公演の30分前です。
  • 感染拡大防止対策としてエレベータのご利用に制限をもうけております。お時間に余裕を持ってお越しください。
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【関田育子 新作公演『霊雨』延期について】
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11月5日〜7日にSCOOLにて実施を予定しておりました 新作公演『霊雨』は、出演者の体調不良により、延期の判断をさせていただきました。
メンバー間で慎重に検討を重ねた結果、直前でのご報告になってしまったこと、心よりお詫び申し上げます。
また、ご予約いただいていたお客様に関しましては、ご予約時に入力していただいた連絡先にチケットの払い戻し等のご連絡させていただきます。
ご予約いただいていた皆様、ならびに関係者の皆様には重ねてお詫び申し上げます。
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なお、延期の詳細に関しましては、後日、ホームページやSNSにて発表させていただきます。
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文責:久世直樹、黒木小菜美、小久保悠人、関田育子、長田遼、長谷川利穂子

私たちの演劇では、観客の目の前にあるものについて意識を向けてきた。その対象は、俳優の身体、劇場、戯曲がもたらす虚構など、挙げればきりがない。それらを、有用性で規定された眼差しとは異なる見方ができないかと試みてきた。
今回、観客の目の前にあるものとして現在がその大きさを拡大している。そして、マスクの着用という行為によって、その一部が現れる。マスクの着用が常態化された「現在」は私たちの演劇空間においてもその存在を拡張している。よって私たちはガイドラインを遵守した上でも、マスクをしないという選択に容易には至らない。まずは、マスクをしない・するについて考えるところから始めてみる。
では、マスクは上演に何をもたらすのか。マスクは「現在」の一部の体現に過ぎないが、様々な意味と結びつき、宛もなく漂い観客の目の前のものを覆い尽くす。さらに、この含みを持つマスクは虚構にも現前にも属さない。この単なるマスクからの変貌にネガティヴにならずこのクリエーションを進めたいと思う。

【ご予約ページ】
https://sekitaikuko.stores.jp

【アフタートーク配信】
上演後、お客様には会場からご退出いただき、ゲストとクリエーションメンバーのみで作品についてトークを致します。
その様子を撮影し、その日のうちに動画サイト(YouTube)に映像をアップロードさせていただきます。
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​公開されたトークの映像はいつでもこちらのサイトからご視聴可能です。
https://www.youtube.com/channel/UCdzhuIP0i9br8TxjLCnW5qg/featured
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​【トークゲスト】
5日(金)13:30~ 佐々木敦
6日(土)18:00~ 徳永京子
7日(日)13:30~ 山本浩貴(いぬのせなか座)
(敬称略)

メインビジュアル:小久保悠人
写真撮影:小島早貴
協力:SCOOL
主催:関田育子
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【スタートアップ助成】

お問い合わせ:関田育子
ikukosekitai@gmail.com

【新型コロナウィルス感染拡大防止対策のご案内】
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【1】 団体としての対策について
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①劇場入口とご入場口付近
・チケットは完全事前予約制とします。ご入場の際、入り口でスタッフがチケットを確認致しますので、事前にチケットの画面をご準備ください。
・密集・密接をなるべく避けるため、劇場のある5Fまでのエレベーターは一度につき定員を3名までとします。譲り合ってご利用ください。
・消毒液を入口に設置します。
・ご入場前に体温検知器等による検温を行います。
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②座席
・最前列の座席は舞台最前から十分な距離(2メートル以上)を取ります。
・座席と座席の間隔は十分な距離を空けさせていただきます(劇場収容率の50%以下)。
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③化粧室
・化粧室を原則使用不可とさせていただきます。やむを得ず必要になった場合はお手数ですがスタッフまでお声がけください。
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④その他
・喫煙室を閉鎖いたします。
・出演者への面会は行いません。
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<劇場スタッフについて>
①劇場内において ・俳優及び劇場スタッフはマスクを着用いたします(一部上演中俳優がマスクを外す場合 があります)。
・こまめな手洗い、手指の消毒を徹底いたします。
②日常の管理について
・37.5度以上、または平熱と比べて1度以上の発熱がある者は、出演を自粛します。
※発熱に加えて下記の症状のある者も同様に自粛します。
咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚や嗅覚障害、目の痛みや結膜の充血、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等による体調不良
・37.5度以上、または平熱と比べて1度以上の発熱があった者はすみやかに適切な措置を講じます。
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【2】 お客様へご協力のお願い
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ご来場の際は新型コロナウイルス感染予防、感染拡大防止のために、何卒ご協力をお願い申し上げます。
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①ご来場のまえに
・ご来場者様の氏名、ご連絡先を、チケット購入時の事前登録フォーム等からご登録いただきますようご協力お願い致します。ご登録いただいた個人情報は、個人情報保護に関する法律に基づき、公演主催者が保管いたします。万が一、ご来場者様や公演関係者で感染者が発生したときには、いただいた情報を保健所等公的機関に提出させていただく場合がございます。
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また、以下の方はご来場をお控えいただきますようお願い致します。
・平熱よりも明らかに高い発熱がある方(平熱より1度以上、もしくは37.5度以上の発熱のある方
・過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をされた方
・咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、味覚や嗅覚障害、目の痛みや結膜の充血、頭痛、関節、筋肉痛、下痢、嘔気、嘔吐等による体調不良の方
・新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある方
・過去2週間以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域への訪問歴及び当該在住者との濃厚接触がある方
・上記の体調不良等による場合のチケットのキャンセルに関しましては、チケット料金から振込手数料を差し引いた金額分の払い戻し対応をさせて頂きます。
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②ご来場にあたって
・必ずマスクを着用してご来場ください(不織布マスク推奨)。また、劇場内では常時着用をお願いいたします。何らかの事情でマスクの着用が難しい場合は事前にスタッフにご相談ください。
・ご入場前に体温検知器等による検温をさせていただきます。
37.5度以上の発熱のある方、平熱と比べて1度以上高いとご申告いただいた方及び上記の症状のある方は、ご入場をお断りいたします。またご観劇中に発熱等の症状を発症された場合も途中でご退場いただく場合がございますので予めご了承ください。
・お客様同士の距離を意識して密集状態にならないようご配慮ください。
・劇場内での会話はお控えください。また、咳エチケットの励行をお願いいたします。
・座席は自由席となっておりますが、一度座った席からのご移動はご遠慮ください(座席の変更をご希望の際はスタッフにお声がけください)。
・会場内でのご飲食はお控えください(最低限の水分はお取りいただけます)。
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【3】 感染の疑いがある方や感染者が発生した場合の対応について
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感染の疑いのある方や感染者が発生した場合には、医療機関や保健所等と速やかに連携し、感染拡大を最小限に抑えるように努めます。
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<開演中の対応>
・お客様の中に、体調不良の方や感染が疑われる症状が見られる方がいらっしゃった場合、スタッフの誘導のもと別室へご移動していただきます。
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<感染陽性者が判明した場合>
①保健所等公的機関への情報提供
・ご来場者や公演関係者の中から感染者が発生した場合は、ご購入時に使用されたチケットシステムにご登録いただいたご来場者の氏名、連絡先を、保健所等公的機関へ提供する場合がございます。予めご了承ください。
②お客様への通知
・ご来場者や公演関係者の中から感染者が発生した場合には、保健所の指示に従って対応致します。
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参照したガイドライン
・厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
・緊急事態舞台芸術ネットワーク「舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対 策ガイドライン」(令和2年6月30日)
http://jpasn.net/stage_guideline0630a.pdf

関田育子

1995年生まれ。
立教大学現代心理学部映像身体学科卒。
2016年に同学科教授・松田正隆氏が代表をつとめる、マレビトの会のプロジェクト・メンバーとなる。フェスティバル/トーキョー16主催プログラム『福島を上演する』に演出部として参加する。
フェスティバル/トーキョー17「実験と対話の劇場」では、演劇作品『驟雨』(作・演出)をあうるすぽっとにて上演した。
Photo: Saki Kojima