Mamoru SAKATA×Jin TAKEMOTO『Dual』

2020.7.30

Tarinof dance company presents ”Taricolla” No.0

Mamoru SAKATA×Jin TAKEMOTO『Dual』

日時

2020年7月30日(木)全2回
14:00 / 19:00

チケット料金

全席自由
3,100円(購入手数料込)
各回定員10名(※但し状況をみて増席予定)

7.30 14:0019:00
  • 開場は開演の30分前
  • 当日券の情報は直前に発表します
  • 公演時間:約45分(休憩なし)
CLOSE

「I am not what I am not」
おはよう昨日の僕 さよなら今朝の私

「今できることを探し、できる範囲の最大限を求めて、少しずつでも形にし、発信したい。」
この想い一心で約4カ月間活動を継続し、この度Tarinof dance company新プロジェクト”Taricolla” No.0 として『Dual』を発表します。
《太陽が昇って沈み夜が来てまた朝がくる》と言われるように、自然、時間は巡っていきます。良いこともそうでない事も、刻の流れの中で確かに平等に訪れるのかもしれません。ですが、私達の心模様はその渦中で常に循環しているわけではなく、光と闇の関係性の様に表裏は時にあべこべです。人間は誰しも少なからずもう1人の自分を抱えながら生きているように感じます。物事の2面性や2極性は人間だけでなく、いろいろな事象に当てはまると思いますが、物事を客観的に捉えて理解できることより、自分自身の事はなかなかコントロールが効きません。昨日の自分の言動が、翌朝、感覚としては残っているが、どうしてそうなったのか本当に理解に苦しむ時があるように。
本作品は「人に内在する2極性、2面性が、自他へ及ぼす影響」にフォーカスを当てました。以前より感じてきた違和感を、この特殊な4カ月間でゆっくりと向き合った結果、あえて今この主題に取り組むことを決めました。
今回はカンパニー共同主宰の長谷川まいこが本コンセプトの要素を客観的に捉えたものを元に演出・構成を手掛け、振付家・舞踊家の坂田守と音楽家・作曲家の竹本仁によるパフォーマンスを開催します。
_
坂田守

「これは僕らにとって祈りに似た何かになると思う」
_
竹本仁

出演:坂田守
音楽:竹本仁
アートディレクション:長谷川まいこ
映像:飯田耕治
企画・制作:後藤かおり
協力:SCOOL、Dance Base Yokohama
主催:Tarinof dance company
_
Cast:Mamoru SAKATA
Music:Jin TAKEMOTO
Art Direction:Maiko HASEGAWA
Photographer:Koji IIDA
Product Management:Kaori GOTO
Organized by Tarinof dance company
_
Photo:© wassilios nikitakis

チケット発売日:7月11日(土)12:00〜
公式ホームページにて詳細を掲載します。
《公式HP》 http://tarinofdancecompany.net

[COVID-19感染拡大防止策について]
※公演が中止となった場合は、全額返金いたします。
※以下、感染拡大防止対策にお客様のご協力をお願いいたします。尚、ご入場できなかった場合のご返金はいたしませんのでご了承ください。
・会場出入り口に消毒液を設置いたします。手指の消毒を必ずお願いいたします。
・マスクを着用しご来場ください。着用をされていない方のご入場はお断りいたしますのでご了承ください。
※開場中は換気をいたします。開演中は演出の都合上、換気は定期的に行います。
※客席は隣との間隔を1m以上離れた場所に設置いたします。
※会場内にトイレはございますが、感染防止のためできる限り事前に済ましてからお越しください。
※昼公演と夜公演の間に会場内の消毒を行います。
※ご来場いただいた方でコロナウイルスの感染が発覚した場合、ご来場回のすべてのお客様にご連絡いたします。ご自身が感染されたことがわかった場合は、必ず問い合わせへのご連絡をお早めにお願い致します。
※会場は5階です。エレベーターはございますが、3名以上同時に乗らないようお客様同士のご配慮をお願い致します。尚、階段はございますのでそちらもご利用ください。

お問合せ:Tarinof dance company
info@tarinofdancecompany.net

坂田守

Tarinof dance company 主宰。振付家、舞踊家。玉川大学文学部藝術学卒。大学在学中にイギリスのロンドンのLABAN CENTER(Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance)ISPプログラムにて振付と舞踊を専攻。
文化庁新進芸術家海外研修制度により共にパリで2年7ヶ月研修。数々の全国舞踊コンクールにて第1位、特別賞受賞。東京新聞全国舞踊コンクール創作部門第一位。フランス、イタリア、セルビア共和国開催の国際振付コンクールでそれぞれ第1位受賞。MASDANZA, ファイナリスト。SCFソウル国際振付フェスティバルにて、ATOM THEATER(ブルガリア) 招致賞受賞。横浜ダンスコレクション コンペティション1 ファイナリスト。
2人の感性の融合とそれぞれが持つ特異な身体性から創出される力強く繊細な作品を透して、日常に潜む何気ない違和感を作品毎に多角的に描き出し続けてきた。カンパニー設立以来7ヶ国20都市50回以上の公演、パフォーマンス等を行う。G-Screw Dance Labo、東京芸能学園東京ステップスアーツ、Y Dance companyにてコンテンポラリークラス担当。洗足音楽大学非常勤講師。過去の公演、創作発表実績として、『coco』(2016)『フィクション』(2017)『KURURI』(2018)『花の牙』(2019)などがある。

竹本仁

音楽家。演劇やダンスなどの舞台や映画、映像作品への楽曲提供など多数。ダンス作品においては新国立バレエ団、能美健志、柳本雅寛などの国内外のカンパニー、振付家への楽曲提供を数多くし ている。また中之条ビエンナーレへの参加や、詩人久世孝臣とのユニットアルバムをリリースするなど、美術家、詩人、映像作家との多岐のジャンルにわたったコラボレーションも精力的に行っている。