〜映像と斜陽

2020.7.18 - 7.19

〜映像と斜陽

日程

7/18(土)
①13:45-16:15
②17:00-19:30(上映後トークイベント)
ゲスト:山形育弘さん(core of bellsメンバー)

7/19(日)
③10:30-13:00
④13:45-16:15
⑤17:00-19:30(上映後トークイベント)
ゲスト:飴屋法水さん(劇作家、現代美術家)

7.18 -13:4517:00
7.19 10:3013:4517:00
  • 開場は各回30分前

今年の3月に開催予定であった「〜映像と斜陽」を7月に開催する運びになりました。
コロナ感染症への対策として、予約制での開催となります。ご予約については下記※をご参照ください。

「〜映像と斜陽」
休憩を含む約2時間半の映像プログラムを上映。期間内に、トークイベントを予定。
参加作家:
岡本大河、鐘ヶ江歓一、岐阜東寺、小林耕平、高嶋晋一+中川周、立川清志楼、津賀恵、戸田祥子
引込線/放射線 サテライト企画


チケット:予約制(無料)
コロナ感染症への対策として予約制での入場とし、人数制限を行います。会場には消毒用のアルコールを設置し、充分に座席間隔を開けて実施します。お越しの方もご協力お願いいたします。
両日最終回後にトークイベントを開催します(②と⑤の上映後)。参加作家数名に加えてゲストをお招きし、企画を深める機会になればと思っております。各日のトークメンバーは追って告知いたします。
予約は
岡本 oijjjjioo@gmail.com
鐘ヶ江 toptiptop555@gmail.com
のどちらかへ
件名:上映会予約
本文:人数、お名前(複数の場合全員)、ご希望の回(上の①〜⑤より選択)
をお願いします。
順に受理いたしまして、受付完了次第一言ご返信致します。また人数制限を設けておりますのでご希望通り受付できない場合があります、予めご了承ください。
引込線実行委員より一般の方の予約優先いたします。

概要:
-タイムテーブル-
1「イローナとベラ」岡本大河/28分/2019
2「あなたの昼と夜」戸田祥子/5分/2019
3「2-8-1」小林耕平/15分/2009
4「その間には森」津賀恵/13分/2017
5分休憩
5「The Crack up: Rebuild」高嶋晋一+中川周/8分/2015
6「believe The Believers」岐阜東寺/5分/2016
7「沈黙のための映像 Excerpt 001」立川清志楼/15分/2019
8「一日の終わり」岡本大河/8分/2017
5分休憩
9「Echo, Post-echo」鐘ヶ江歓一/44分/2019
全152分

-ステートメント-
一応のオチは与えられた。しかし一向に終わる気配がない。目の前を犬が通る。犬は物語を知らない。机の下に潜り込み、首のあたりを絨毯に擦り付けているように見える、かと思えば体を起こし、スタスタとどこかに行ってしまう。犬があちらからこちらに歩くなら、私はそうした映像を与えられる。あちらにはあちらの映像が与えられる。犬は窓の外を見ている。私が犬をみるので、犬はこちらを見る。映像は他の映像となにも関係をもたずに滞りなく流れていくことはできない。窓から陽が差し込む。私の見る映像と、犬の見る映像が陽を誘う。それは時間を持たない。映像をつなげ変え、分岐させ、淀ませる。常にそうしたことに晒されるわけにもいかず、私たちは判断をする。整理し、私たちを脅かさないように、あるいは楽しめるように組み上げる。しかし映像は未だ続いている。陽も射している。犬があちらからこちらに歩く、こちらに見向きもせずに歩いていく。犬が歩くそれに合わせて、陽は傾きを変えていく。

主催:引込線2019実行委員会
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助成:
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
公益財団法人 花王芸術・科学財団
武蔵野美術大学
公益財団法人 野村財団
公益財団法人 朝日新聞文化財団
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協力:ANOMALY

岐阜東寺 / Tohji GIFU

岐阜市岩佐病院生まれ、私立星ヶ丘幼稚園、名古屋市立名東小学校、市立神丘中学校、愛知県立旭丘高等学校美術課程を経て、演劇部を前身とする劇団P.S.Brownを旗揚。多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻に入学のち、六大学総合写真展(ソニーイメージングギャラリー、銀座、2017)、PBL成果発表展(多摩美術大学アートテーク(八王子)紀尾井フォーラム(赤坂見附)、2018)、五美大展(国立新美術館、六本木、2019)、平成30年度多摩美術大学卒業制作展参加。卒業後、このみ保育園(安城)にて幼児教育の研究職としてアルバイト勤務。男性。非実在青少年を除いたすべて。

小林耕平 / Kohei KOBAYASHI

1974年生まれ、埼玉県在住
《東・海・道・中・膝・栗・毛》MOMATコレクション(2019、東京国立近代美術館、東京)、個展「あくび・指南」(2018山本現代、東京)、「小林耕平 × 高橋耕平 切断してみる。ー二人の耕平」(2017豊田市美術館、愛知)、「瀬戸内国際芸術祭2016」(2016 伊吹島、香川)、「あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ」(2016豊橋会場、愛知)、アーティスト・ファイル 2015 隣の部屋—日本と韓国の作家たち(2015 国立新美術館_東京、国立現代美術館 果川館_韓国)、「ユーモアと飛躍 ─ そこにふれる」(2013、岡崎市美術博物館、愛知)、「ヴィデオを待ちながら 映像 ─ 60 年代から今日へ」(2009、東京国立近代美術館、東京)

高嶋晋一+中川周 / Shinichi TAKASHIMA + Shu NAKAGAWA

2014年から共同で映像制作を開始し、それ自体は画面内に見えるものではないカメラの運動性を基軸とした作品を発表する。個展に「視点と支点――最短距離のロードムービー Perspective and Pivot Point: The Shortcut Road Movie」(MEDIA SHOP|gallery、京都、2019)。グループ展に「それぞれの山水」(駒込倉庫、東京、2020)「IMG/3組のアーティストによる映像作品展」(Sprout Curation、東京、2019)、「第10回恵比寿映像祭」(東京都写真美術館、東京、2018)など。

立川清志楼 / Kiyoshiro TATEKAWA

1967年生まれ、2019年キャノン写真新世紀佳作。個展に「檻」(2013年:ギャラリーQ)、「檻Ⅱ」(2014年:The White)、「檻Ⅲ」(2015年:The White)とグループ展に「写真の地層展vol.18・19」(2017年・2018年:世田谷美術館)、グループ映像展に「Experience in Material Film collection 1」(2019年:シアターイメージフォーラム)、「material zone=物質地帯」(2020年:横浜美術館レクチャーホール)がある。

津賀恵 / Megumi TSUGA

1992年生まれ、2018年多摩美術大学大学院彫刻学科修了。
2019年の活動として、MELLOW(都内で開講される女性にまつわる講義をまとめたウェブサイト)の開設、『female artists meetingのための展覧会』(Art Center Ongoing、東京)、『CSLAB×MELLOW ジェンダーに関する観察と実践ゼミ』(東京造形大学CSLAB、東京)など。
神奈川在住アートファン、female artists meetingメンバー、google map ローカルガイドレベル2。

戸田祥子 / Shoko TODA

1981年生まれ、2006年東京芸術大学院美術研究科壁画専攻修了。
入眠させるための動作から発想した映像作品を上映予定。
近年の個展に、「分け目で、踊る」(krautraum、東京、2016年)、「地理に、リズム」(3331 Gallery、東京、2011年)。近年の展覧会に、「引込線/放射線」(第19北斗ビル、埼玉、2019年)、「瀬戸内国際芸術祭」(香川、2013・2016年)など。
また、hanage(青木真莉子+秋山幸+戸田祥子)としても展覧会やイベントを行なっている。
https://sites.google.com/site/shokotoda/
https://hellohanage.wixsite.com/hanage

鐘ヶ江歓一 / Kanichi KANEGAE

1992年生まれ、2017年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油画専攻卒業。2018年にNPO 法人アーツイニシアティブトウキョウ[AIT/エイト]、文化庁主催のアーティストプラクティス2017修了。最近の発表に『ダンスフィルム上映会「どこかで生まれて、どこかで暮らす」』(森下スタジオ、東京、2019)、『作品を「飾る」#2-Video Edition Box-』(Art Center Ongoing、東京、2019)がある。

岡本大河 / Taiga OKAMOTO

1994年生まれ、2018年武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業。主な個展に「穴が咲いた!穴が咲いた!」(新宿眼科画廊、東京、2015)、主なグループ展に「引込線 2017」(旧所沢市立第2学校給食センター、埼玉、2017)、「The continent, 八木と、」(小金井アートスポットシャトー、東京、2016)、「OOQO」(Space Wunderkammer、東京、2016)がある。