2019.7.14日
フィールド・レコーディングとは何か?
出演
角田俊也、柳沢英輔、佐々木敦
日程
7月14日(日)
15:00-20:00料金
予約1,500円 当日2,000円
フィールド・レコーディングは現実空間の記録である。その音響には空間の広がりや時間の流れだけではなく、録音する者の意図や関心等がその文脈となって結びついている。
フィールド・レコーディングの「フィールド」とは何を指すのか。また、それを成り立たせているものは何か。
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近年、フィールド・レコーディングは実験的な音楽のひとつのジャンルとして捉えられているが、今回はそこから離れ、その録音に関わっているものについて考えてみたい。
第一部では角田と柳沢のフィールド・レコーディングの実践とその関心事などを音源や資料を挙げながら紹介し、第二部では佐々木敦を交えて鼎談を行う。
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角田俊也
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*ご来場者に、角田俊也と柳沢英輔の未発表音源のスプリットカセットをプレゼント致します。C-30(mono)。販売予定なし。
予約方法:
※定員に達したため、予約受付を終了しました。当日券も若干枚お出しします。なお、立ち見のご案内になる可能性があります。また当日券の場合、来場者特典のスプリットカセットをご用意できない可能性がございます。申し訳ございませんが、予めご了承くださいませ。
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info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「フィールド・レコーディング」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。
お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp
角田俊也
空間と振動の関係に焦点を当てた録音や美術作品の制作を行う。国内外のレーベルよりフィールド・レコーディング作品をリリース。5月末には90年代の録音をまとめた5枚組CD『Extract from Field Recording Archive』をErstwhile Recordsよりリリースの予定がある。
柳沢英輔
ベトナム中部高原山岳少数民族の音文化が主な研究対象。『Music of the Bahnar People from the Central Highlands of Vietnam』をSublime Frequencies(USA)よりリリース。南大東島でのフィールドワークをもとにCDブック『うみなりとなり』を出版(岩田茉莉江との共作)。新作CD『Path of the Wind』(Gruenrekorder)ではエオリアン・ハープを用いた録音を展開。同志社大学文化情報学部助教。
https://www.eisukeyanagisawa.com/