ライブ・ポイエーシス=詩制作パフォーマンス<br>「おと/ずれる言語」

2019.6.26

ライブ・ポイエーシス=詩制作パフォーマンス
「おと/ずれる言語」

発話者

管啓次郎、永方佑樹、ジョーダン・A.Y.・スミス、川瀬慈、白佳益

視覚者

河合宏樹

制作助手

林真、白佳益

アフタートークゲスト

佐々木敦

日程

6月26日(水)19:30開演

料金

予約 2,500円
当日 3,000円

主催・企画

永方佑樹

6.26 WED19:30
  • 開場は開演の30分前になります。
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私たちは「詩」を「制作」してゆく。あるいは「詩」をくぐり、「制作」してゆく。
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その時、何が起きるのだろうか。回帰への懐旧。根源からの、おとずれの憑依。規定されない、魂に触れる言語を口ずさんでいた頃の呼吸を繰り返せば、もしくは、あの頃の発話との再会があるのかもしれない。何より、言語は一つとは限らないのだ。既論は崩れ、詩は偶然により解体され、再構築されてゆく。私たちの視覚も聴覚も、ひたすら現前する今のみ感覚してゆく。だが果たしてそうだろうか。私たちが感覚しているのは、すべてが実は痕跡なのではないだろうか。昔年は想起として、現在は過ぎ去ったばかりの今として、未来は予感した経験の残光として。すべての音は、おとずれた頃には、おと/ずれている。「詩」は、しかしそれらを描写するだろう。「詩」の中で、原初は今へとずれてゆき、過去へと遠ざかってゆく瞬間は引き止められ、予感は太古へと揺らぎながら現前として収集される。
私たちは「詩」を「制作」してゆく。それはつまり、「詩」をくぐり「制作」する、ということである。
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*これはライブ形式の制作プログラムです。事前のクリエーションからプロジェクトは既に始まっています。当日まで、出演者を含めた様々な情報が更新されてゆきます。
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*制作における思考記録用Twitterアカウント稼働中。
https://twitter.com/SbwKnr4Bwcfxam4

●プログラム概要
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発話する身体。 漂流し、憑依するまなざし。 それらによるポイエーシス=詩制作。
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「はじまり」について
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制作を「はじめる」のなら、まずは回顧し、回帰しよう。
「言語のはじまり」へと。
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最初に我々は、身体を自らのはじまりへと遡らせる。「息=非言語」を「声=言語」に変えはじめた頃へと。
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想起する声は連鎖してゆき、動き出した身体は「言葉」を創り出し。
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やがて「詩」が生まれる。
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世界最古の詩。紀元前、石板に描かれた叙事詩。
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詩は中国に、エチオピアに、スペインに、アメリカに、日本に生まれてゆき、我々の身体はその始原へと、声を回帰させてゆく。
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「正しさ」からの身体的=音響的脱却
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回顧する身体は、発話し、まなざす身体であると共に、まなざされる身体でもある。
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互いを見合うまなざしの中で、「模倣」という原初の詩法(アリストテレス『詩学』より)が生まれ、それはパターン化し、パターン=定型が生じれば、読み取ろうとする「目」が生まれる。
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測定する「目」。
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「目」は読み取った型で「論」を組みあげ、やがて測定するだけではなく、逆に理想の定型へと限定を行う「詩論」となってゆく。
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詩論の「こうあるべき」ロジックに監視され、私たちは選別され、整頓される。
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しかし、「正しさ」とはそもそも規定出来るものなのだろうか?(規定出来るのならばなぜ「論」は次々と生まれ、塗り替えられてゆくのだろうか?)
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私たちは「正しさ」「良さ」という批評を、発話で解体する。
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自由な身体を取り戻し、自身の制作へと進んでゆく。その為に。
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制作者(発話者)の選択÷制作者(観客)の選択
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「制作者」は我々だけではない。「あなた」もまた、普段から単純な受動者ではなく制作に作用しているように、今回「制作者」であるべきなのだ。
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過去のエクリチュールか、あるいは現在の情報か。あなたの「選択」は、詩を構築する要素となってゆくだろう。
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私たちは、筆記の支持体にインターネットを使用する。なぜなら、それにより時間と空間の制限が解除され、「ここ」に「今」はいない「あなた」にも、その発生をまなざす事が可能となるからだ。
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偶然性と恣意を混濁させ、詩は生じてゆくだろう。
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そしてそれらの「制作=ポイエーシス」は、我々の思考を記録してきたTwitterに、リアルタイムで記録されてゆくだろう。
https://twitter.com/SbwKnr4Bwcfxam4

※事前のお願い
「おと/ずれる言語」は観客参加型プログラムとなっております。つきましては、当日皆様にご協力いただく点について二点ほど事前にお知らせさせていただきたく、ご一読いただければ幸いです。
(公演前にも説明の時間を設けます)
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⑴「3wordsの選択」について
プログラムには、発話者が即興で詩の制作を行っていくパートがございますが、皆様にも当日、詩の素材となる語を選んでいただき、「制作者」となっていただきたいと考えております。
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方法としては、ご入場のタイミングでご来場者様に文章(もしくは詩篇)をお配りし、その中からご選択いただいた三語=3wordsを素材として使用させていただきます。
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選択の仕方は自由です。気に入った単語を選んでも良いし、逆に気に入らないものを選んでも構いません。ただ単に目に付いた文字をランダムに選ぶ方法もあります。皆様が選ぶ3wordsは、その日たまたま選ばれただけの言葉かもしれません。あるいは別の日であれば、選ばれなかったであろう「語」。もし、あなたの隣の人が同じものを同じようにまなざせば、それらの語ではなく、まったく異なる3wordsが「ふさわしさ」に選り分けられ、つまみ上げられかもしれません。
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また、もし偶然による選択を行ったつもりでいても、あなたのその選択は、経験や無意識に意図的に導かれた結果なのかもしれません。
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皆さんがそれらの語を選んだ理由について、当日私たちが個別にお尋ねする事はありませんが、しかし選択の後、帰り道の最中にでもぜひ自問してみてください。自らが行なった選択の理由について。自由意志について。また、選ばれなかった他の言葉についても素通りせず、ぜひ思考してみて下さい。
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私たちは皆さんが選択し、開始した制作を引き継ぎ、詩を書き上げてゆきます。皆さんの選んだ語は他者である我々の身体を通し、皆さんが想定した通りの、もしくはまったく異なる文脈を生み出し、「詩」として構築されてゆきます。
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⑵「AR=拡張現実」の試行導入について
「おと/ずれる言語」は、エクリチュール中心の現在の詩の潮流に対し、原初の発話を想起し、回顧する等を行いながら、詩の発声や、インターメディアの領域を使用した詩の立体化を表現の選択として提起するものです。従って、どうしても聴覚で感覚する部分が多くなります。
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しかし今回、事前の申し込みにて、耳が聞こえず、聴覚での体感が難しい方にご観覧を希望していただいている事が判明いたしました(ご本人の承諾を得て公表しております)。
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そうした中で、果たして聴覚が必要となる発話表現のみを淡々と実施する事が正しいのか、私は疑問を覚えました。
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もちろんそのまま、元来のいわば「純粋な発話表現」を貫く事にも意義はあったでしょう。しかし、聴覚以外でも常に認識可能な一面をパフォーマンスに含ませるよう検討し、その構成を実行する事の方が一層意義のある、今回やるべき事なのではないかという結論に至りました。
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そこで、聴者に対してもまなざしの騒音にはならず、かつ、多角性を増す事に寄与する=詩をより立体的に立ち上らせる視覚情報の追加方法として、「おと/ずれる言語」ではARを実験導入する事に決定いたしました。
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ARの使用により、耳の聞こえない方には視覚での情報追加をしていただき、また聴者に対しては、現実のパフォーマンスにまなざしの主座を保っていただきつつ、現実には存在しない文字情報を付加した、もう一つの拡張現実を重ね合わせて眺める事で、多層的な視覚の体験による、新たな「詩」の生起に繋がれば幸いでございます。
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ただし、使用するARの機能上、舞台から遠い位置ではARが起動しない可能性がございます。
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今回、ARはあくまでも耳の聞こえない方と聴者との間を埋める為の試行であり、テクノロジーと詩との部分的な実験として補助的に捉えて下さいますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。
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○当日使用するARアプリ
「hp reveal」
https://studio.hpreveal.com/landing
ARをご使用される場合は、事前にスマートフォン(もしくはタブレット)へのアプリインストール等が必要です(ios12.3.2以上、android9以上で動作確認済み)。
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iPhoneの方
https://itunes.apple.com/us/app/hp-reveal/id432526396?ls=1&mt=8
Androidの方
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.aurasma.aurasma&hl=en
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上記のリンクからインストールしていただくか、アプリ検索で「hp reveal」と検索してください→インストールが終わったら「アカウントの作成」を行ってください(emailアドレスの入力および、ユーザー名・パスワードの決定入力が必要です)→メインページ上部にある「Auraを発見しよう」という検索バーにて「otozurerugengo」と入力し、「おと/ずれる言語」パフォーマンス用ページを検索し、フォローボタンを押してフォローしてください→当日、水色の□ボタンを押すだけでAR探知カメラが起動します(AR稼働中はARを含めた静止画・動画の撮影が可能です。ご自由にご撮影ください)
※アプリイストールならびにアカウント登録は各自のご判断にて行ってください。
※ARご使用の際には、画像および動画取得に伴うデータ通信が行われますので、ご注意ください。
※ARのトリガーとなる画像から遠い場合、ARが起動せず、ご利用いただけない可能性がございます。あらかじめご了承ください。

予約方法:
info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「おと/ずれる言語」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

【出演者プロフィール】
管啓次郎(すが・けいじろう)

1958年生まれ。詩人、比較文学研究。明治大学理工学部教授(批評理論)。仏西英語翻訳者としての長いキャリアのあと、2010年から詩を発表している。代表作に『Agend’Ars』4部作、『数と夕方』、英文詩集 Transit Bluesなど。批判的旅行記『斜線の旅』で読売文学賞受賞。2019年3月にはアメリカ比較文学会にて「管啓次郎の仕事」と題された研究セミナーが開催された。

近著:Transit Blues(University of Canberra, 2018)、そのスペイン語訳(Macasar ediciones, 2019)、選・解説を担当した『村次郎選詩集 もう一人の吾行くごとし秋の風』
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永方佑樹(ながえ・ゆうき)

詩人。JR西日本紀勢本線「きのくにトレイナート」での「車掌さんが読むための詩2017、2018」など、社会やアートとリンクした詩活動も行う。近年はフィンランド、台湾、韓国、コソボ、チュニジアの詩祭に招待されるなど、海外での活動も多い。また、テキストベースの詩作のみならず、水などの自然物や、音や映像等のテクノロジーを使用することで、詩を立体的に立ち上げる「立体詩」パフォーマンスを展開。米アイオワ大学クリエイティブ・ライティング科等での実施に加え、2018年秋にはフランスにて「立体詩」のソロおよびコラボ公演を行なった。2012年「詩と思想」新人賞受賞。

近著:詩集『不在都市』(思潮社2018)、『√3』(思潮社オンデマンド2016)
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川瀬慈(かわせ・いつし)

1977年生まれ。国立民族学博物館/総合研究大学院大学准教授。専門は映像人類学、民族誌映画制作。2001年よりエチオピア北部の地域社会で活動を行う吟遊詩人、楽師たちの人類学研究を行っている。同時に人類学、シネマ、現代アートの実践の交差点から、イメージや音を用いた話法を探究する。近年はアフリカのストリートで採集した音を流しながら自作の詩を朗読するというパフォーマンスを各地で行っている。近著に『ストリートの精霊たち』(2018年、世界思想社)。
www.itsushikawase.com/japanese/
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ジョーダン・A.Y.・スミス

翻訳家。詩人。UCLA、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校、高麗大学、上智大学などで教鞭を執った経験を持つ、比較文学・翻訳法を教える准教授。2018年7月、BBC Radio 4の詩作冒険番組に出演(2019年1月には共著詩集『樹海詩集:森の入口』として著作化をプロデュース)。他に米アイオワ大学で発表した共著詩集『√IC: Redux』(共著者:カニエ・ナハ、永方佑樹)も。また、「東京ポエトリー・ジャーナル」(http://www.topojo.com)編集長として、平成時代にデビューした詩人たちを紹介する特集「Heisei Generations」等を担当した他、翻訳者として吉増剛造、最果タヒ、三角みづ紀、水田宗子、文月悠光などの英訳も行う。ポエトリー・スラム・ジャパン2017年準優勝、2018年全国大会ファイナリスト。
https://www.jordansmith.space
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河合宏樹(かわい・ひろき)

学生時代より自主映画を制作、震災後は、ミュージシャン、パフォーマーなど、表現者に焦点を当て撮影を続け、記録映像に留まらない「映像作品」をアーカイヴ。時にはドキュメンタリーとして作品化。
2014年、古川日出男、管啓次郎、小島ケイタニ―ラブ、柴田元幸が震災後、被災地を中心に上演した朗読劇「銀河鉄道の夜」の活動を二年に渡り追った初のドキュメンタリー映画「ほんとうのうた」を発表、 渋谷ユーロスペースを皮きりに全国各地上映。
2016年、七尾旅人が戦死自衛官に扮した初のライブ映像作品「兵士A」を監督、BD/DVDでリリース。全国各地で劇場上映。
2017年、飴屋法水×山下澄人「コルバトントリ、」の映像作品を監督、DVDリリース。
2020年、新作映画作品公開予定。
https://poolsidenagaya.com/
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白佳益(はく・かえき)

明治大学理工学研究科総合芸術系修士2年生。人権NGOアムネスティ·インターナショナル組織のボランティア。出身地は北京。2017年に来日、年齢差別(エイジズム)と衣服の関わりを研究している。2年前からwechat(中国のSNS)で日本の介護コンテンツを立ち上げて運営している。
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林真(はやし・まこと)

1993年生まれ。明治大学理工学研究科 建築・都市学専攻 総合芸術系 博士前期課程の2年生。研究対象は旅の記述のあり方、フィクションとノンフィクションの関係など。2019年2月、「サブスクリプション・ライフ」で第10回明治大学文学賞(倉橋由美子文芸賞)大賞を受賞。
https://hayashimakoto.wixsite.com/website?fbclid=IwAR2HyWcNAKPUfkoyK-KfXksjP-rmZgH_CTyxHE-wnmdNgMtinK0JE2BJ7aI