『ヱクリヲ7』刊行記念イベント

2017.12.10

『ヱクリヲ7』刊行記念イベント

出演

佐々木敦、佐久間義貴、後藤護、細田成嗣、吉田雅史

日程

12月10日(日)19:00スタート

料金

予約1,000円 当日1,500円
(+1ドリンクオーダー)

12.10 SUN19:00
  • オープンはスタートの30分前になります。
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「いま音楽批評の場所はどこにあるのか」
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で先行公開し、賛否両論を巻き返した『ヱクリヲ7』掲載の「音楽批評」家チャートだが、議論の叩き台として機能することを目的して作成したことを考えれば、まずまずの効果を生んでいると言っていいだろう。
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本イベントでは「音楽批評」家チャートとTwitter上の反応を踏まえつつ、今の音楽批評の場所はどこにあるのか、これからの音楽批評の可能性とは何かを討議する。

予約方法: info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「ヱクリヲ」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

佐々木敦

批評家。HEADZ主宰。ゲンロン批評再生塾主任講師。主な著書に『あなたは今、この文章を読んでいる。――パラフィクションの誕生』(慶應義塾大学出版会、二〇一四年)『批評時空間』(新潮社、二〇一二年)『ゴダール原論――映画・世界・ソニマージュ』(新潮社、二〇一六年)『「4分33秒」論――「音楽」とは何か』(P-VINE、二〇一四年)『即興の解体/懐胎――演奏と演劇のアポリア』(青土社、二〇一一年)『テクノイズ・マテリアリズム』(青土社、二〇〇一年)など。近刊に『筒井康隆入門』(星海社新書、二〇一七年)『新しい小説のために』(講談社、二〇一七年)。

佐久間義貴

1988年福島県生まれ。編集と執筆。『ヱクリヲ』編集長。関心領域に音楽/音響、視聴覚芸術など。主な論考に「反響・パースペクティヴ・深さ――振動するジャームッシュの風景」(『ヱクリヲ6』所収)、「亡霊たちの唱歌――神代映画の〈声〉を聴く」(『ヱクリヲ5』所収)など。

後藤護

1988年山形県生まれ。音楽・映画ライター、翻訳家。現在J・G・フレイザー『金枝篇』(国書刊行会)の訳文校正を担当中。論考に「『スペクタクル』としての畸形」(『見世物6号』新宿書房)、「歌う/歌わない吸血鬼」(『ヱクリヲ6【特集1】ジャームッシュ、映画の奏でる音楽』所収)、「楕円幻想としての『ラ・ラ・ランド』」(『ヱクリヲWeb』掲載)などがある。翻訳論考にトニー・レインズ「虚無との接触」(『アピチャッポン・ウィーラセタクン』フィルムアート社)。

細田成嗣

1989年生まれ。ライター。佐々木敦が主宰する批評家養成ギブス修了後、2013年より執筆活動を開始。『ele-king』『JazzTokyo』『Jazz The New Chapter』『ジャズ批評』『ユリイカ』などに寄稿。日本の同時代的なノイズ/インプロ・シーンを追跡中。

吉田雅史

1975年生。批評家/ビートメイカー/MC。〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉初代総代。MA$A$HI名義で8thwonderなどのグループでも音楽活動を展開。『ゲンロンβ』『ユリイカ』『ele-king』『クライテリア』などで執筆活動展開中。主著に『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之氏、磯部涼氏との共著)。ビートメイカーとしては、Meiso『轆轤』(2017)プロデュース。