佐藤亜紀著『スウィングしなけりゃ意味がない』を聴く試み

2017.8.19

佐藤亜紀著『スウィングしなけりゃ意味がない』を聴く試み

出演

佐藤亜紀、大谷能生

日程

8月19日(土)19:00スタート

料金

予約2,000円 当日2,500円(+1ドリンクオーダー)

8.19 SAT19:00
  • オープンはスタートの30分前になります。
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2017年3月の発売以来、圧倒的と言っていい絶賛を集めている佐藤亜紀の最新長編小説『スウィングしなけりゃ意味がない』(KADOKAWA)について、作者の佐藤さんをお迎えしてトークショーを行ないます。
聞き手を務めるのは、批評と実践の両輪でジャズの歴史と現在を照らし出す異才、大谷能生氏。
作中に登場するジャズの音源を実際に聴きながら、この途轍もない傑作小説の秘密に迫ります。

予約方法:
【当日券について】
8/19(土)18:00よりSCOOLにて、当日券を僅少ですが販売します。尚、立ち見席でのご案内になる可能性がありますのでご了承ください。
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※定員に達しましたので、予約受付は終了しました。当日券の有無については追ってお知らせいたします。
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info@scool.jp にてメール予約受付。
※件名「佐藤亜紀」本文に「名前」「電話番号」「枚数」をご記入ください。こちらからの返信をもってご予約完了となります(24時間以内に返信します)。定員になり次第受付を締め切らせていただきます。
※予約キャンセルの場合は、お手数おかけしますが、 必ず事前にご一報ください。

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

佐藤 亜紀

1962年、新潟に生まれる。1991年『バルタザールの遍歴』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞。2002年『天使』で芸術選奨新人賞を、2007年刊行『ミノタウロス』は吉川英治文学新人賞を受賞した。著書に『鏡の影』『モンティニーの狼男爵』『雲雀』『激しく、速やかな死』『醜聞の作法』『金の仔牛』『吸血鬼』などがある。

大谷能生

1972年生まれ。音楽(サックス・エレクトロニクス・作編曲・トラックメイキング)/批評(ジャズ史・20世紀音楽史・音楽理論)。96年〜02年まで音楽批評誌「Espresso」を編集・執筆。菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校』や、単著『貧しい音楽』『散文世界の散漫な散策 二〇世紀の批評を読む』『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』など著作多数。音楽家としてはsim、mas、JazzDommunisters、呑むズ、蓮沼執太フィルなど多くのグループやセッションに参加。ソロ・アルバム『「河岸忘日抄」より』、『舞台のための音楽2』をHEADZから、『Jazz Abstractions』をBlackSmokerからリリース。映画『乱暴と待機』の音楽および「相対性理論と大谷能生」名義で主題歌を担当。チェルフィッチュ、東京デスロック、中野茂樹+フランケンズ、岩渕貞太、鈴木ユキオ、大橋可也&ダンサーズ、室伏鴻、イデビアン・クルーなど、これまで50本以上の舞台作品に参加している。また、吉田アミとの「吉田アミ、か、大谷能生」では、朗読/音楽/文学の越境実験を継続的に展開中。山縣太一作・演出・振付作品『海底で履く靴には紐がない』(2015)、『ドッグマンノーライフ』(2016/第61回岸田戯曲賞最終選考候補)では主演を務める。最新作は『JazzAlternative』(2016/Blacksmoker)。
・webサイト http://www.ootany.com/