『演劇を配信することについて』(開催中止)

2021.9.14

【豊岡演劇祭2021フリンジ】

『演劇を配信することについて』(開催中止)

司会進行

犬飼勝哉

出演

中村友美※、松田正隆(マレビトの会)※、カゲヤマ気象台(円盤に乗る派)
※オンライン出演

日程

9月14日(火)19:00ライブ配信開始
※トークは2時間程度の予定です。

配信チケット料金

1,000円

9.14 TUE19:00
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【開催中止のお知らせ】
豊岡演劇祭2021の中止を受けまして、フリンジとして参加予定でしたトークプログラム『演劇を配信することについて』も開催を中止させて頂きます。現在、また別の機会、別の形での開催を検討しております。なおチケットご購入済みのお客さまには返金のご対応をいたします、この度はご迷惑お掛けして大変申し訳ございません。ご了承くださいますようお願い申し上げます。

2020年よりライブ配信として『給付金』、『アイランド 序』という二つの演劇作品を発表した劇作家・演出家の犬飼勝哉をホストにして、犬飼勝哉、Q、鳥公園、範宙遊泳などの美術を担当し、舞台美術家として舞台芸術の概念を多角的に捉える中村友美、新しい演劇のつくり方を探求し、実験性の強い作品を発表してきた「マレビトの会」代表の松田正隆、オンライン上での上演作品の発表や、演劇にまつわる上演以外の様々な営みにアクセスできる場作りも行う「円盤に乗る派」代表のカゲヤマ気象台のゲストを迎えて、演劇を配信することの可能性について、またコロナ禍での創作について、三鷹SCOOLにてトークセッションを行います。

<配信チケット購入>
https://scool-20210914.peatix.com
※ご購入頂いた方はアーカイブ視聴も可能です。

企画・制作:土屋光(SCOOL)
企画協力:犬飼勝哉
配信映像:日景明夫
配信音響:土屋光
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主催:SCOOL
提携:豊岡演劇祭実行委員会
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豊岡演劇祭2021 / Toyooka Theater Festival 2021
https://toyooka-theaterfestival.jp/

お問合せ:SCOOL
メール info@scool.jp

犬飼勝哉(いぬかいかつや)

劇作家・演出家。「犬飼勝哉」の名前で演劇作品を上演している。
近年の作品は『ノーマル』(2019|三鷹市芸術文化センター 星のホール)、『木星のおおよその大きさ』(2018|こまばアゴラ劇場)など。『木星のおおよその大きさ』で第一回前田司郎戯曲賞(私設)を受賞。最近はライブ配信を積極的に取り入れ、上演の新たな可能性を実践を通して模索している。

中村友美(なかむらともみ)

1988年生まれ、新潟県出身。桜美林大学総合文化学群卒業。
舞台美術を学ぶ。舞台・ダンスを中心に活動。
犬飼勝哉、範宙遊泳、鳥公園、Q、Baobab等の作品に参加。
近年では、吉祥寺ダンスLAB. vol.3『PAP PA-LA PARK/ぱっぱらぱーく』、
フェスティバル/トーキョー19、20にセノ派(舞台美術家コレクティブ)『移動祝祭商店街』等、
劇場空間に囚われないリサーチ型のプロジェクトにも参加。
女子美術大学非常勤講師。

松田正隆(まつだまさたか)

劇作家、演出家、マレビトの会代表。1962年長崎県生まれ。96年『海と日傘』で岸田國士戯曲賞、97年『月の岬』で読売演劇大賞作品賞、99年『夏の砂の上』で読売文学賞を受賞。2003年「マレビトの会」を結成。主な作品にフェスティバル・トーキョー2018参加作品『福島を上演する』 2020年ロームシアター京都レパートリーの創造『シーサイドタウン』など。2012年より立教大学現代心理学部映像身体学科教授。

カゲヤマ気象台(かげやまきしょうだい)

1988年静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。東京と浜松の二都市を拠点として活動する。2008年に演劇プロジェクト「sons wo:」を設立。劇作・演出・音響デザインを手がける。2018年より「円盤に乗る派」に改名。2013年、『野良猫の首輪』でフェスティバル/トーキョー13公募プログラムに参加。2015年度よりセゾン文化財団ジュニア・フェロー。2017年に『シティⅢ』で第17回AAF戯曲賞大賞受賞。
photo by Arata Mino